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2006年6月19日 (月)

とことんいきましょ

Suiren  18日で春の講座が3つとも終わりました。野外スケッチは紫陽花が美しい多摩川台公園へ。新緑と花々、池や人や猫、眼下に広がる多摩川、、今回は教室の中で、緑色の研究、空のマスキングもしましたので、それらをふんだんに盛り込んだ作品も多く見られました。

 この教室では「よく観察」して「とことん描きこむ」ことを徹底しています。ですが、絵にはいろいろな描き方があり(描き方なんて無いとも言える)、真逆を教える本や講座だってたくさんあります。違う手法で描かれた魅力的な絵もいっぱいあります。でも、長い目で見て、よ~く観察することと、観察の結果を線に翻訳して第三者にも伝えられるようになるということは、大事な、必要な体験だと思うのです。枚数を重ねれば、そのうち自分の言葉(線)で語れたり、少ない線で伝えられたり、お好みで変化していけるでしょう。

Tamagawadai  細部まで描きこむという作業は時間も手間もかかります。より多くの人に気軽に楽しくスケッチをはじめてもらいたいという入門コースのコンセプトと相反するのではと悩むこともしばしば。でも、最初にその癖をつけることが大切だと思っています。

 こんな熱く語ってしまうのは、今回皆さんの絵を見ながら悩むことが多かったから・・・。際限のない新緑相手に「どこまでも戦って!」と言い続けることが辛くなってきて。私は大好きな作業だけど、だからって強要するのはね・・・。でも、辛かったみなさん、きっといいことがありますから、メゲずにね~~~!!皆さんの作品、近日中にupします。

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スケッチ・スケッチ教室」カテゴリの記事

コメント

私も最初永沢さんに「どこまで描いたらいいのか…」と言うと、「見える線は全部描いて!」ってアドバイスされたことを思い出しました。
描き込みは自分スタイルを見付けるまでの肥やしになりますよね!
慶子さんの熱さに感動しちゃいました☆ふふふ。

投稿: TAMA | 2006年6月19日 (月) 18時41分

私も新宿御苑で描いたポプラ並木のスケッチが懐かしいです。
教室で最初に云われた「描きたい物をとことん観察して集中して描く」これは後々非常に役立ちます。
あの時のkeikoさんの指導力に感謝しています。今後も挫けそうになる生徒さんをぐいぐい引っ張っていってください。

投稿: hideki | 2006年6月19日 (月) 19時08分

to.TAMAちゃん
 そうそうそうそう!実際にどこまで描きこむか現地でアドバイスするとびっくりされますけどね。「ええ~!そんなのキリがない」と。そうはいっても、紙のスペースとペンの太さで限界はあるわけで。真っ黒になることを恐れず一度はとことんやってみることをおすすめしちゃいます。肥やしになるよねっ!!!

to.hidekiさん
 ポプラ並木、懐かしいですね~!今hidekiさんはいろいろなアプローチで水彩を楽しまれていますね。HP興味深く拝見させていただいています。そういうhidekiさんに役立ったとおっしゃっていただけるともう小躍りしたいくらい嬉しいです。がんばります!

投稿: keiko | 2006年6月19日 (月) 19時46分

こんにちは~。
最近始めた水彩画をやればやるほど、よーく観察すること
の大切さを痛感します。実際線で表現しなくても、
ちゃんと見ていないと描けないことがよくわかりました。
線でとことん描くこと=観察することのトレーニング、
どんな手法の絵でも大事なんですよね。
だから線で描くのは絵の入門にぴったりだということに、
今更ながら気がつきました。

投稿: Harumi | 2006年6月20日 (火) 07時23分

こんばんは♪
自分では、見えた線は全部描きこむタイプだと思っていました(図々しい?)が、
クラスのみなさんの気合の入った作品を見て、全然違うことが、よくわかりました(^^;)
でも、よく見ることと、いい加減な線に逃げないようにすることは、
自分によ~く言い聞かせながら描いています。
(池袋の講評会で永沢さんに、ここは抜いたなあ、と見抜かれたことが忘れられません)
これからも熱く語ってください!芸(?)の肥やしにします♪

投稿: mitch | 2006年6月20日 (火) 21時21分

to.Harumiさん
 おおお~、そうですか!線で描くというのは「見えてますよ~」という確認なのかもですね。それを描かずに、でもしっかり観察できていることが伝わってくる青木美和さんの水彩画は本当に神業!描いている姿を拝見したら、ますます「観察あっての」ということがわかるのでしょうね。Harumiさんの赤いアトリエの新作も素敵です~☆

to.mitchさん
 そうでしたね~、今回の野外作品にはびっくりしましたね。赤い魚と珊瑚礁をどこまでも描き込まれた前回ご参加のKさんに触発されたのでしょうか。私も今回の皆さんに大いに刺激されました。見慣れたものを見慣れた線で描くようなことがないようにとは自分への言葉。新鮮な目で新鮮な線を見つけ続けられることが何よりこのスケッチの楽しいところですものね!熱く、しつこく、とことん、いきます!

投稿: keiko | 2006年6月20日 (火) 23時39分

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