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2008年6月12日 (木)

日本画教室-3

Suihi  第五回目は、とうとう憧れの絵の具作り!

 先週パネルに張った和紙に、下地を塗るのです。目の前にならんだ、水干(すいひ)絵具たち・・・なんて美しいのでしょう!
粒子の細かい胡粉に着色したものですが、この状態ではあくまで粉なので、これを絵に定着させるため、膠(にかわ)と馴染ませる作業を行います。

1. 水干絵具を半紙に出してすりつぶす
2. 白い花胡粉(はなごふん)と混ぜて色を調整する
3. 少しずつ膠(にかわ)液を入れて混ぜ、団子状にする
4. 団子にしたものを平たく伸ばし、膠で再び溶く
5. 別皿に粗さの違う2種類の方解末(ほうかいまつ)を膠で溶く
6. 4に5を入れて混ぜる
7. 水を加えて溶きのばす
8. 渋みを出したい場合は、墨を磨って入れ混ぜる

こうして、ようやく下地用の絵の具の完成なのです。ひとつひとつの作業にもびっくりするくらい時間がかかりますが、こういう作業はかなり好き。手を動かしつつ、おしゃべりも楽しかったな~

Haikei そうして作って塗ったのがこれ。
P12サイズ(F12が細身になったもの)とA5サイズが2枚。作った色はピンクですが、あまったので、他の人と交換して左上の干し草色をいただきました。仕上がりは全然違う色にする予定で、ここから何度か塗り重ねをしていきます。しかし、上記の作業にかかる時間を考えると・・・急がねば。

絵を描くというより、素材と道具と手順との格闘で、ちょっと料理教室に似ているかもしれません。仕上がりが予想つかないあたりも・・・

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コメント

ふむふむ・・と工程を反芻してるうちに、
ますますやりたくなってなってきました。
時間をかけてじっくりやる作業は楽しいですよね。
私も公開講座を探してみま~す。

投稿: kaoru | 2008年6月12日 (木) 21時14分

日本画って、そんなに手間のかかるもの
とは知りませんでした。
未知の世界ですね。

ところで、地震の方は・・・。
大丈夫でしたか?
こちらでも揺れたので速報見て
びっくりしました。

投稿: Harumi | 2008年6月14日 (土) 20時54分

to.kaoruさん
 本当にたまりません。
読めない漢字、未知の小道具に、いちいち
胸を躍らせています。
いい教室がみつかりますように!

to.Harumiさん
 想像以上の手間のかかりっぷりです。
ちょっと手を抜くと、後で全部自分に返って
きますが、ひと頑張りすれば、それも返って
くるところが楽しいです。

 地震は大丈夫です。
そちらまで揺れたんですか!地震列島ですね。

投稿: keiko | 2008年6月17日 (火) 14時04分

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