俵万智さんの本
俵万智の子育て歌集
「たんぽぽの日々」
小学館 1680円
日々の、他愛もないけれど宝物のような一瞬、心に留めておきたいのに、
忙しくて忘れてしまうような出来事が、
見事に詠われています。
たんぽぽの綿毛は子供。
地面に生えたお母さんたんぽぽは、いつか飛び立っていく子の
行く末を見届けることはできない。
ただ、風に祈るばかり。
でも、その日が来るまで見守り続けたい。
ますます今を大切にしよう、と思いました。
市橋織江さんの写真も大好き。
いつも傍らにおいて、眺めています。
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コメント
ステキな日記ですね(*^_^*)
母として、子供の幸せと平安をいつも祈り、見守っていたいと思っています。
タンポポ、これから沢山咲いていくんでしょうね~
花見しなくちゃ!ですね~(ノ^Д^)八(^∀^ )ノ
だんご!だんご!(笑)
投稿: shiba | 2010年4月 5日 (月) 23時43分
to.shibaさん
shibaさんこそ、いつも明るい子育てアドバイスをありがとう!またみんなでワイワイ楽しいことしましょう☆
花見も行こうね~!だんご食べに!
投稿: keiko | 2010年4月 6日 (火) 07時51分
たんぽぽの綿毛って、いい表現ですね。
うちの綿毛どもも、先ほど幼稚園へ飛んできました・・・また3時間ほどすれば戻ってきますが☆
イケイケで幼稚園バスに乗ってくれ、前夜から心配で寝れなかった母ちゃんを置いて、バイバーイしてくれました。
ただいま、母ちゃんは放心状態です。
慣れてくれば、ぜひ、その本を本屋で探してみたいです。
投稿: 紅 | 2010年4月 6日 (火) 08時44分
to.紅さん
幼稚園ですかー!
静寂が広がっていることでしょう・・・
3時間は長かったでしょうか、あっという間だったでしょうか。
紅さんの4コマエッセイを本屋で探せる日を楽しみにしています。
投稿: keiko | 2010年4月 7日 (水) 08時43分
「行く末を見届けることは出来ない」というところ、ガツンときました。
俳句は短いけど、本当に奥が深いですね。
今度からタンポポの綿毛を見たら切なくなりそう。
投稿: コナオ | 2010年4月 7日 (水) 21時48分
to.コナオちゃん
そうなの・・・
私も「わたげー」って呼んで、ギューってしてます。
親の立場で、子の立場で、想像を膨らませながら、他の詩も噛み締めています。
投稿: keiko | 2010年4月 8日 (木) 08時07分
お久しぶり!
俵万智さんの歌集、私も大好きです。
keikoさんのわたげちゃん、
きっと赤ちゃんど真ん中で可愛いだろうなぁ。。
投稿: amanatsu | 2010年4月14日 (水) 08時13分
to.amanatsuさん
私は俵万智さんと同じくらいamanatsuさんの詩が好きです。
息子は赤ちゃんのにおいがぷんぷんするので、毎日かいだりかじったりしています。
投稿: keiko | 2010年4月14日 (水) 10時05分