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2011年4月30日 (土)

ぽんたと一緒に

 江刺 ハートフルアクション
   - 文化活動を支援活動に! -

 4月30日(土)、5月1日(日) 10:00~16:00
 奥州市江刺 「ささらホール」

 初日は晴れのち雨でしたが、出し物と食べ物を満喫しながら、たくさんの方とおしゃべりしました。というのも、息子が思わぬ大活躍で。

あまりに人見知りをしない彼を見込んで、係の方が募金箱を持たせたところ、集める集める!あっちこちからお呼びがかかって大忙し。
私のポストカードの売り上げを軽く上回る集金をしたのでした。

Bokin
江刺の大人気ブログ「蔵まち江刺-ぽんたのつぶやき」のぽんたくんとも初対面。募金活動の応援をしてくれています。

明日も息子のボランティア活動のサポートをしに行ってきます。

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物資募集のお知らせ

 避難所より、リクエストです。

おととい伺ってきたものの中から、一部募集させていただきます。

ドライヤー
 20個を目標に集めさせていただきます。新品でなくて構いません。ご家庭で眠っているもの等がありましたらぜひお譲り下さい。

目覚まし時計・置時計(大きくないもの)
 こちらも目標20個です。電池が切れているものは、動く状態にして送っていただけると助かります。

録音機能付きのMDプレイヤー 見つかりました!
 1つ。録音機能付きのものは、カセットテープくらいの大きさなのだそうです。今は電気屋さんでもなかなか売られていなくて、大事に使っていたものを津波に持っていかれてしまったというお話しでした。テープはあるそうです。

3月12日から1ヶ月分の岩手日報  集まりました!
 1セット。震災後しばらく新聞がまわってこなかったので、自分達のことも他の地域のことも全然わからない(テレビが観られるようになった頃は、原発でもちきり)、知りたいとのこと。全国紙ではなく、岩手日報がよいそうです。

いずれも、お譲りいただける際は、お手数ですが、
岡部メール yqb00713@nifty.com まで、ご連絡をお願い致します。

*************

避難所の方からのメッセージです。

「少しずつですが、仮設住宅での生活を視野に入れながらの生活になってきました。(といっても、あと2ヶ月以上避難所暮らしの可能性もありますが)

私達は、いずれ自分達でお金を稼いで、自分の買いたいものを買うということを目標にがんばっていきますが、それまでは、いただけるものは何でも、ありがたく使わせていただきます。

いざ、仮設に入った時に、少しでも持ち物があるということはとてもありがたいです」

そうおっしゃるとおり、みなさん物資の新旧はあまり気にされていないように感じます。ですが、私達は物資のリクエストをいただくたびに、それは新品がいいのか中古でよいのか、すごく迷います。

下着の場合は、新品がいいに決まってると確信が持てました。けれど、電化製品などになると、値段もがピンからキリまであるので、安くて最低限な機能の新品より、多少使われていても手入れのされた良い物が喜ばれるかもしれません。

今回は上記のほかに、傘や帽子、バッグもリクエストがありました。それらは個別にお願いしてありますが、傘は中古のもの、帽子は新品、バッグは新品と中古両方、というように集めて下さることになりました。皆さん心を砕いて下さっています。

この悩みは、今後ますます増えていきそうです。

安かろうが、古かろうが、「自分の買いたいものを買える」ということが、最大の贅沢なのかもしれません。

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2011年4月29日 (金)

連休、さまざまな支援

 岩手県内は各地でチャリティーイベントが目白押しです!

私も2つのイベントをはしごしてから、絵の搬入へ。

 江刺 ハートフルアクション
   - 文化活動を支援活動に! -

 4月30日(土)、5月1日(日) 10:00~16:00
 奥州市江刺 「ささらホール」

到着した昼過ぎには、ほとんどの方の展示準備が済んでいて、搬入をよそに、あれこれ見入ってしまいました。

まず目に飛び込んできたのが、吉田戦車さん画の手ぬぐい!

Sasara3

落語家、桂枝太郎さんの手ぬぐいですが、奥州市出身同士ということで、このコラボ。落語をするかわうそくんですよ。たまらない・・・!

Sasara6_2 こちらは、手作りバッグのコーナー。
染め抜きの前掛けをリメイクしたものや、裂き織りを配したもの、個性豊かで、大きさもさまざま。用途別にいくつも欲しくなってしまいます。

気仙沼港と染め抜かれたバッグもありました。ご縁のある方の目に留まるといいな、と思います。

被災地の方にバッグが欲しいと言われています。あの方にはこれがいいかなぁなど、つい思い出します。

私の絵も飾っていただきました。

「ささらホール」入って正面の壁です。壁の前にポストカードなどを販売する机があって、売り子さんが立つため、絵はその上方に配置されています。なかなか目立ちますよ。

Sasara5_2 

Sasara4ポストカードも30枚。
地元江刺のものと春の作品を。

私と息子は、両日会場にいます。
大好きな「鹿踊り」を見られるのも楽しみ。

江刺では毎年のように個展をさせていただいてるので、いつのまにか知り合いが増えました。
会う方、会う方と、震災の話になります。支援物資の情報交換もできました。明日以降も、有意義に過ごしたいと思います。

***********

5月2日からは、この連休を利用して、ボランティアをしたいと申し出て下さっている何名かの方々と、仕分け作業に精を出します。倉庫の半分を埋め尽くしている解体ダンボールもなんとかしなくては。

仕分け作業を行っている「さん食亭」は、東北3大桜にもなっている「北上展勝地」を見下ろす高台にあります。連日すごい人!
お手伝いしに来て下さる方々にも、その景色を見ていただけると思うと嬉しいです。展勝地の桜は今日、満開の一歩手前という感じでした。ゴールデンウィーク中はまさに見ごろです。

被災地へは渋滞が予想されます。
定期便は、その様子を伺いながら考えます。

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2011年4月28日 (木)

江刺ハートフルアクション

 ここへ来て、ようやく本業でも支援できる機会をいただきました。

 江刺 ハートフルアクション
   - 文化活動を支援活動に! -

 岩手県奥州市江刺区にある「ささらホール」が主催するチャリティ・イベントです。「文化活動を支援活動に!」を合言葉に、それぞれの得意分野を持ち寄り、自分たちが元気を出すことから支援活動をはじめよう、というイベントです。

私も何度か個展をしている「楽庵」さんから声をかけていただきまして、絵の原画10枚とポストカード30枚用意しました。
絵はチャリティ価格で販売、売上は全額寄付します。
岩手の絵が中心です。

Sasara2

絵は他にも何名かの方が出品され、そのほかにも陶芸や小物の販売、コンサートに伝統芸能の披露、婦人団体による手料理の提供などなど、内容盛りだくさんです。

 日程は、4月30日(土)と5月1日(日)の2日間。

 時間は、10時から16時までです。

 詳細はこちらへ → ささらホールHP

個人的には吉田戦車さん(奥州市出身)のサイン本を狙ってます!
あ、自分の絵も売らなくてはね。

Sasara1_2

お近くの方は、ぜひとも足をお運び下さい。

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2011年4月27日 (水)

まあるくなって

 今日はいつものhiromiさんと、被災地へはじめて足を踏み入れるtomokoさんと3人で、乗用車2台にパンパンに荷物を詰めて大槌町へ行ってきました。

Busshi16 「枕嬉しい!」と第一声。
いつもの通り、焚き火を囲んでいた男性陣がどんどん車から荷物を運び、室内にいる女性陣にリレー。部屋の中では、一箇所に荷物を積み、周囲に人が集まります。でも、以前のように争奪戦にはなりません。リーダーの方が数やサイズを確認しながら、手渡していかれます。いない方の分は、ふとんの上に置いてまわり、とても公平です。

 今日は、皆さんと丸くなって座り、約3時間おしゃべりをすることができました。まず、こういった物資をどういう資金で購入しているのかを、皆さんに説明しました。

このブログのことや、物資やお金を送って下さった皆さんのこと、
「なにか役に立てないか」と誰もが思っていること、
今預かっている支援金は「今必要なものに使う」約束なので、
そのためにバンバン要求を伝えていただきたいこと。

また、活動拠点が「さん食亭」だと説明したところ、「行ったことあるわ!」という方が大勢いらして、ようやく私達の素性を少しわかっていただけたようです。今までは、どこからともなくやってきて、荷物を広げるおじさん(静雄さん、実は「さん食亭」の大将)と子分達(hiromiさん、私)という感じでしたから。それにしても、大槌から「さん食亭」は2時間くらいかかるのに、すごいですね。

 今日同行したtomokoさんは、マッサージや占いのお仕事をされているので、さっそく肩こりや背中の張りの方の施術をし、若い女性達には占いをして喜ばれていました。それぞれできることで、いくらでも支援の形があります。

 避難所にも来られず生活されている方々へも、寝具、衣類、食料などの物資を届けることができました。こういった活動も平行して続けていきます。
昨日は、hiromiさんが対応 → http://ameblo.jp/cokeme/

 今日も、何度も何度もお礼の言葉をいただきました。それは、このブログを通して支援して下さっている皆さんに向けてのものです。
どうか、受け取って下さい。

「家が流れて何もかもなくなったけど、皆さんと生活したり、こうした出会いがあったり、私達は不幸なだけじゃないですよ」

「今回ボランティアの方がたくさんいらして下さったり、支援をいただいて、こういうときどういう風に動けばいいのかをたくさん学びました。他でこういった震災が起こったら、真っ先に駆けつけますから!」

「いつもほんとうに、ありがとうございます」

311_1_2 

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2011年4月26日 (火)

まだまだまだまだ救援

 週末、私は行かれませんでしたが、hiromiちゃんと静雄さん、横浜からのSさんが、トラックと乗用車に物資を満載して、大槌町へ行きました。

 詳細なレポートはこちらです。読んで、初心に帰りました。

    まだまだ救援です!!

また、その日の必要物資リサーチを受けて、買い物も進めています。

Busshi12_3枕と枕カバー
 そばがらと低反発をご希望人数分。避難所ではいまだに座布団を枕がわりに使っているそうです。不眠が大きな問題になっていますので、少しでも安眠につながるといいなと思います。

裁縫セット
Busshi13 女性の人数分。針と糸を持っていると落ち着く、というのはわかる気がします。自分で何かをできる、という気持ちになれます。
避難所では、受け身でいることに疲れている方もいらっしゃいます。裁縫や料理や植物を育てることなど、それぞれに得意なことを少しずつ再開していただけるよう、お手伝いしていきたいと思います。

掛け布団カバー
Busshi14 全員分。これも毎日使うもの。数が多いだけに高いものは買えませんが、これからの皆さんの財産になると思うと、少しでもいいものをと思い、市内あちこちの店舗を探しました。ネットでもありましたが、せっかく明日行くのだから、明日渡したい!無事、数も揃いました。

 これで寝具はだいたい大丈夫かな、と思っていた矢先に

またもや新たな問題が。

自宅は流されてしまったのにもかかわらず、避難所にも行かれない方々が、まだまだいらっしゃったのです。小さい子供がいるから、ペットがいるから、病気だから、介護が必要だから、理由は数え切れないほど。人間関係やストレスでやむを得ず出る方も。

半壊した自宅でひっそり暮らしている方などは、当然物資なども届かず、どうにか避難所の知り合いにパンなどを流してもらったりしているとのこと。座布団を敷いて、毛布にくるまる生活。泥やガレキの中にあって、匂いも日に日に酷くなります。

もしかして、ますますそういう人が増えるかもしれません。誰もが集団生活を長く続けられるはずがないのです。

ともかく、私達は、そういう方々の情報をもらって(だいたいが、帰り際に「ちょっとすみません」と呼び止められて、こっそりと話されます)、必要物資を届けることです。

 生きることの気力が失われる前に、なんとか一人でも多くの方のお手伝いができますよう、皆様のご支援も引き続き、宜しくお願い致します。どうか被災地への関心を失わないで下さい。

なお、「プラスチックの半透明衣装ケース」について、友人の会社が寄付という形で早速避難所に直接送ってくれましたくれました。代表の方から、お礼のメールが届いたので、ご紹介させていただきます。

*********

おはようございます。今朝衣装ケースが届きましたありがとうございました。しっかりしたケースで驚きました。みんな喜んでいます。何から何までお世話になりほんとに有り難く、嬉しくてお礼の申し上げようもありません。お世話になるのもほどほどにしないと悪いなぁと思いつつ甘えてしまいます。ありがとうございました。

*********

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2011年4月23日 (土)

ゼロからの支援

 自転車探しのご協力ありがとうございました!

大阪のOさんが、ご購入、発送して下さることとなりました。
釜石の道路状況をかんがみて、タイヤにパンク防止加工をして送って下さるとのことで、お心遣いも本当に嬉しいです。早速、避難所の方を通じてご本人に伝えました!

また先日、避難所にて伺った、その他リクエストもお知らせしておきます。他の避難所の支援をされている方の参考になれば、という思いもあります。

プラスチックの半透明衣装ケース
 現在、個人の荷物は避難所の片隅にダンボールに入れて山積みになっています。一部、車が無事だった方は車で保管しているそうですが、個人の荷物を整理できるケースがあったら嬉しいというお話しでした。かといって、ケースだらけになっても大変なので、まずは1家族2個。ケースの周りにも物を置いたり人が寝たりするので、引き出し式ではなく、フタ式のものがよいとのことでした。

シーツ
 なんとか行き渡っている、という状態で、避難後取替えも洗濯もしていません。電気と水道が復旧したので、これで洗濯もできるようになります。ただ、まだ寒いのと、外は粉塵被害がひどいので、乾かすのは難しい。次の課題です。

Tシャツ
 物資で衣類はあるものの、やはり問題はサイズ。大きいものが特に届きません。また、全員分ないと不公平になるので、代表の方に皆さんからサイズの聞き取りをしていただき、メールで情報をもらいました。全員分、新品をお届けします。

アイロン、アイロン台、裁縫道具
 Busshi15_2 先日物資でスボンをお届けしましたが、その裾上げをしたいとのこと。ミシンはありましたが、糸が無く、裾上げ作業はできていませんでした。アイロンやマチ針も必要ですね、と提案しました。今後、ボタンが取れたり、ほつれたり、小さな裁縫の必要性、または針仕事がお好きな方もいらっしゃると思うので、裁縫道具一式も届けたいと思います。アイロンは、乾ききらなかった洗濯物にも使えるかもしれません。

ペンケース、定規、辞書
 筆記用具は届いたものの、それを入れるものがないそうです。また、ペン類のほかにも小物が入れられる、メッシュの小物入れ(100円ショップで売っているものが使いやすい、とご指定)、それと高校生は、学校に持っていくペンケースが欲しいということでした。高校生は、他に定規や辞書も必要とのこと。

*********************

 話しながら感じるのは、この方々は本当にすべてを流されてしまったのだな、ということです。自分が普段当たり前に使ったり、買ったりしているものをゼロから揃えなくてはいけないのです。必要なもの、欲しいものなどありすぎて、何からお願いしていいのかわからないのも当然です。

 県内にいる私達にできることは、やはり通い続けて、顔を合わせてお話しを伺うこと。例え物資が行き届いても、通い続けること。信頼関係を築き、これから先もずっとお付き合いを続けていただくこと。そして、いつか沿岸の美味しい海の幸をご馳走してもらいます!

 なお、今回上記リクエストにお応えするために、個人的にお願いのメールを差し上げ、ご協力を仰ぎましたところ、ほどんどのものを手配、ご寄付いただけることになりました。私達がこういう活動ができるものも、支援、応援して下さる皆様あってのこと。本当に、本当に、心から感謝申し上げます。

アイロン、裁縫道具、ペンケース、辞書は、集まっている支援金にて購入させていただきます。

他にも「こういうものも必要では?」というアドバイスがあったら教えて下さい。私達もいまだパニックで、なかなか頭が回りません。来週もまた行きます! 

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2011年4月21日 (木)

急募!自転車1台

 女子中学生用の自転車1台を急募します

 いつも避難所の奥にいて、ペコリと挨拶をしてくれる女子中学生がいます。今まで何度となく「欲しいものはないですか?」と聞いても「大丈夫です」と小声で答えていた彼女が、昨日はじめて、

「もし、できたら、自転車が欲しいです」

と答えてくれました。今まで住んでいた大槌町を離れ、釜石の中学校に転校することになったそうです。詳しい事情は聞けませんでしたが、通学するのに自転車が必要なのだそうです。

北上市近郊の方で、女子中学生向け(身長156cm)の、できれば状態の良いものをお譲りいただける方は至急ご連絡下さい。
岡部メール → yqb00713@nifty.com
※現物の写真付きだとなお嬉しいです。

引越しの都合上、土曜日までに必要です。

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2011年4月20日 (水)

できることをひとつずつ

 今日も友人hiromiさんと二人で被災地,、大槌町へ。
1歳の息子は、震災後はじめて保育園に預けました。

さて、今日の主な任務は、

 ・避難所と自宅避難の方々へ食料の差し入れ
 ・前回教えていただいた保育園に絵本セットを届ける
 ・自宅で12人の避難者のお世話をされているお宅に下着
 ・避難所の男子高校生にコミック(スラムダンク)を届ける

そして、大切なのが、

 ・おしゃべりしつつ、次回のニーズ調査

Busshi8 まず、食料は「手軽で、栄養があって、美味しい旬のもの」ということで、イチゴに決めました。

花巻で美味しいと評判の
「いちごハウスたかはし」さんへ。

被災地に持っていく旨を相談すると、つぶれにくい品種や運搬用の箱や必要量など的確なアドバイスを下さり、なおかつ、とってもおまけして下さいました!
28パック、今日無事に届け、大変大変喜ばれましたよ~~~

いちご摘みを手伝ってくれたまさこさんご夫妻もありがとう!

Busshi9_2 次は絵本です。
プラスチックの衣装ケースに、状態の良いもの、面白そうなものを幼児向けをメインに児童書まで、セレクトして持って行きました。

津波で流されてしまった保育園が、場所を借りての臨時保育園のような形で、子供は25~6人集まっているそうです。

Busshi7_2 絵本の支援はすでにあったようですが、「こどもたちはたくさん遊びますから」と、快く受け取って下さいました。小さな園児達も玄関先まで出てきて、喜んでくれました!

 絵本を送って下さった皆様、少しずつですが、こうした活動を続けていきますので、ゆっくり見守っていただけたらと思います。

Busshi10 新品下着は、衣装ケースまるまる1個分運んだものの、やはりいざとなるとサイズだけではなく、好みの素材や形がありますね。伺いながら「コレだ」というのが見つかると、とっても喜んで下さいました。
傾向として、若い男性=ボクサータイプ、中高年=トランクス、ご年配=ブリーフ、でしょうか。女性は、おへそが隠れるくらいたっぷりとして触り心地の良いものが人気です。

避難所では、高校生とマンガ話しをしていたら、「おいおい、辞書でもお願いしたらどうだ」などと大人達も集まり出し、次々にご要望を伺うことができました。その様子はhiromiさんのブログで、臨場感たっぷりに報告されています。

お互いの連絡先を交換することもできたので、これからは、必要なものを必要な分用意し、行く日もお約束して伺うことができます。

「食料は自衛隊さんから十分届いていますよ」とおっしゃっていましたが、この日も昼は、カップラーメンか白いおにぎり。白いおにぎりをほぐして卵かけご飯にしている方いらっしゃいました。おかずは無し。

それでも、誰も一言も文句も泣き言も愚痴もおっしゃいません。

その上、「食べてって!」と私たちにまで声をかけて下さって。

食材は届いていても、料理する人が限られていて時間が無いという事情もあるようです。

帰り道、hiromiさんと「そのうち手料理でも持っていきたいね」と、メニューなどあれこれ出し合いましたが、いまひとつ自信のないワタシ。やはりそれぞれ得意分野がありますから、料理上手な方を探すのが私の役目かと、、、

まだまだ先の長い避難所生活、栄養面が心配です。

Busshi11

周辺のガレキは、行く度にどんどん撤去されていってます。とにかく自衛隊の活躍は素晴らしいです。そして、大変礼儀正しく、運転マナーも良いのです。全国各地のナンバーのパトカーや給水車も頼もしいです。被災地の方々も全国のみなさんに支えられていることを日々感じられていることと思います。

だからこそ「これ以上、わがままは言えない」と我慢されているようにも見えます。本音を教えていただくためにも、決まった避難所へ通い、信頼関係を築きたいと思います。

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2011年4月18日 (月)

被災地に活字を

 先日まで集めていた絵本、スボンの他に実はもうひとつ集めていたものがありました。それは、

Busshi4_2 「マンガ、雑誌、本」 です。

これは、避難所に通い出した当初から、避難生活に欲しいと言われていました。小・中・高校生は学校がはじまるまで時間があること、大人は情報が欲しい、一人の時間が欲しいことなどが主な理由でした。人付き合いで疲れている方が多いです。

集めるにあたり、真っ先に思いついたのが浮田泰幸さんです。
(スケッチの皆さんはご存知、永沢まことさんの講談社本の担当をされていた方です)。

出版業界に太いパイプを持ち、現在はフリーライター&エディターとしてご活躍なさっている中での人脈に期待を込めて、避難所から直接電話をしたところ、数年ぶりのご無沙汰の上、唐突なお願いにも関わらず、「任せて下さい!」と力強いお言葉。ただちに「被災地に活字を」というプロジェクトを立ち上げ、呼びかけて下さいました。

すると、数日後、出版社から最新刊や全巻揃いのコミック、震災以降の雑誌や週刊コミックなど、リクエスト通りどころかそれ以上のものがバンバン届き出しました。

Busshi5_2週刊誌などは、なるべくタイムリーに避難所に配っています。被災者の方は、震災後、日本や世界がどのように報じているのか知りません。いまだにテレビも観られない地区も多いです。

子供達も、小学生くらいだと友達と元気に遊んでいますが、中高校生は難しいお年頃。気の合う仲間と離れ離れになり、大人たちに構われるのもわずらわしい、そんな時、マンガや雑誌や小説が助けになると思います。

Busshi6 環境が整いつつある避難所では、本のスペースが設けられていました。すでにパンパンでしたが、係の方が、一角を指差し「このあたりはあまり読まれてないから、入れ替えしましょうか」と、スペースを空けて下さいました。他に絵本や雑誌や週刊誌のコーナーもあったので、ここにも置かせてもらいました。
かわりに持ち帰った分は、有効活用します。

 避難所に高校生の男子一人、というところがありました。話を聞いたら「自分バスケ部なんス。スラムダンクあったら超テンション上がりまス」とのことだったので、今週届けます。

 小さな避難所には、食料もままならないところもまだまだあります。それを届けるのはもちろんですが、本類も好きな方にとっては、心の栄養になることと思います。そう期待し、今後も浮田さんとお仲間に支えていただきながら、活動を続けたいと思います。

ライター浮田さんが震災後から綴られているブログは→こちら

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2011年4月16日 (土)

避難所のスペース問題

 物資を運び入れても「場所がないから」と断られることについて、対策を考えてみました。避難所に、透明プラスチック製の衣装ケースを差し入れたらどうか、と思うのです。

考えられる利点としては、

・重ねれば省スペース
・荷物のプライバシーが保たれる
・自分のものと他人のものが混ざらない
・移動する際も、丸ごと持っていける
・共有の保管物資も整理できて、見つけやすい

また、物資を運ぶ私達にも便利なのです。

・トラックに積みやすく、輸送中崩れる心配がない
・中身が見えるので、必要なものを出せる
・選んでもらうとき、ボロボロのダンボールより見栄えがいい
・汚れても拭ける
・保管の際、ホコリなどが入りにくい

Busshi3 引き出しタイプとフタ式タイプがありますが、今回はまずフタ式のものを10個購入して、仕分けに使いました。というのも、このところ暖かくなってきたので「冬物はもう・・・」という反応が多く、かといって、また秋が来れば必要とされると思うので、こちらでわかりやすく保管するためです。近所のホームセンターで、ひとつ500円弱、大型のダンボールと変わらない値段です。

Busshi2_2 底には、防虫シートを敷き、衣類を入れた上には除湿剤を置きます。石鹸の香の芳香剤もひとつ。

ケースの表面には、大まかな内容を書いて貼っておきます。
「男性冬物ズボン」など。

用意した10ケースはあっという間にいっぱいになりました。また続きの作業を進めます。

保管の作業と同時に、来週も被災地への輸送をします。衣装ケースの提案(現物を見ていただき)と、チノパンやGパン、ジャージ、作業服、春夏物を届けます。今、届いている分でひとまず量は十分あります。

不要なものを引き取るというのも、私達にできることかと思います。
でも、どれもこれも、まずは行って相談してみないとです。
支援側の善意が、必ずしも役立つとは限りません。そんなときは素早く引っ込め、気まずい空気を打ち消し、そしてなるべく本意を教えていただく、その繰り返しです。

 現在、支援物資の仕分け・保管は、北上市の「農家レストラン さん食亭」さんに間借りして行っているわけですが、4月10日から本格営業を再開され、広い店内も連日満席、今日土曜日は待つ人がお店から溢れていました。も、申し訳ありません。。とういうわけで、営業後に倉庫へ移動。倉庫のスペースを貸して下さったことも本当にありがたく、感謝しております。

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2011年4月15日 (金)

「生きる」ための支援を

 昨日は、これまでと違う被災地に行ってきました。

 被災した友人が、それでも家族と友達のために内陸で物資を調達し、届けるために赤ちゃんを抱っこしながら往復しています。その一日に同行させてもらいました。自宅避難のお宅3軒、近くの小さな避難所、お知り合いのいる大きな避難所へ。

 どこもまだ電気・水道は復旧していません。

 最初に伺った大きな避難所では、避難されている方々を6つにグループ分けし、掃除などの役割を分担するなど、とても秩序が保たれていると感じました。避難所の住民以外はロビーまでというのも防犯上大切なことだと思います。発電機で大きな空気清浄機を回していて、空気も爽やかです。衛生面が整っていると、安心感が全然違います。これまで見てきたどの避難所より素晴らしく、その差にショックを受けましたが、ここに次の支援のヒントがあると思いました。

 町の集会場が避難所になっているところでは、屋外に積みっぱなしになった支援物資の山が気になりました。率直に聞いたところ、
「避難所の中はもう人と荷物でいっぱい。あとはこうしてダンボールに中身がわかるように書いておいて、保管します。仮設住宅ができたら、みんなで分けます」とのことでした。靴など、サイズが誰にも合わずに放置されているものは、その時にまとめて、他にまわしたい、とも。聞いてみなければわからないことがたくさんあります。

 こういう状況を見て、「物資がだぶついている」と取られたら困るな、と思いました。消耗品は継続的に供給されなければなりませんし、個々に必要な物資はまた別です。ひとまず最低限の物資が集まって落ち着いているところも、いつまでこの支援を続けてもらえるのか不安です、と遠慮がちにおっしゃっていました。

 自宅避難されているお宅では、どちらでも、水がなくて大変なのに、温かいお茶を継ぎ足し続けて下さいました。津波の時のこと、地域の絆の大切さ、困り事、これからの不安、たくさんのお話しをうかがってきました。身近な人を亡くされていない方はいません。それでも、みなさん口にするのが「自分はまだいい方だ」という言葉です。これは、どこへ行っても耳にします。どれだけ我慢強い人達なんだろう、と辛くなるほどです。

 そしてお母さんがポロリと口にした言葉が忘れられません。
「私達はもう生きてるんじゃない。全国の人に生かされている」

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2011年4月13日 (水)

まだまだ「救援」

<物資配達の一日>

Busshi17:30 北上「さん食亭」出発
  静雄さん号(2tトラック)、岡部号→

8:30 遠野の「道の駅」にてトイレ休憩

10:00 自宅避難のお宅に到着
  仕分け、お届け、おしゃべり

12:30 隣町の避難所へ物資お届け
  物資出し・サイズ探しをしながら、他の必要物資のリサーチ

夕方、帰宅 **************

 気がついたら、震災から1ヶ月経っていました。けれど、現地の方々は「一日も進んでない。津波は昨日のことのようだ」と言います。

 避難所の食事は、いまだに1日2食や、カップ麺・菓子パン・缶詰に偏っているところがあります。それでも、初めの頃よりはずっといい、と言いますが、放っておいていい問題とは思えません。

 あちこちから届く物資も、全員分の量がなければ「不公平になるから」という理由で、集積場に積みっぱなしという話も2箇所で聞きました。大きな避難所ほど発生しています。

 人手がないからなのかと思って、自宅避難の方が手伝いを申し入れると「中の人間でやるからいい」と断られたそうです。事情があるのでしょうが、そういったことで確執が生まれるのも心配です。

 避難所宛に郵便や宅急便が個々に届けられるようになってきました。それはとても喜ばしいことですが、ある家族には食料や現金が届き、外出外食もできるようになる。そうじゃない人もいる。そういった格差も広がってきているようです。

 日本中、世界中から集まっている義援金はどこで休憩しているのでしょう?いきなり何百万とは言いません、とりあえずお見舞金という形で、わずかでも配っていただきたい。1円も持っていないのですよ。

 まだまだ、とてもじゃないけど「復旧・復興」の域ではなく、「救援」が急務だと思いました。皆さん疲れきっています。特に男性達が、焚き火の周りを囲み、ボーっと海を眺めている光景をよく目にします。衣類などの物資を持っていくと、荷運びは引き受けてくれるものの、中の物資には興味を示しません。表情にも生気がありません。

 仕事場と、仮設住宅を一日も早くと願わずにはいられません。

Wakame 自宅避難のKさんにいただいたわかめ。

「もうしばらく採れなくなるから」と、漁村のお宅に必ずあるというストッカーから出して分けて下さいました。

再び店頭でこのパッケージに出会える日まで、お手伝いさせていただきたいと思います。

一緒に行った友人hiromiちゃんのブログはこちら
現地の方々の声が聞こえてくるかのようなリポートです。お預かりしたスボンは、こうして届けられました!ありがとうございました。 

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2011年4月12日 (火)

今日もズボン、届けます

 皆様にご協力いただき、スボンと絵本がたくさん集まりました。

Zubon1 4月10日をもって、一旦募集を休止いたします。もし、「締め切り知らなかった!」ということで、まだお集めいただいていた場合は、もちろんぜひぜひお送り頂けたら嬉しいです。まだまだ、まだまだ行ったり来たりしますから。

9・10・11日はラストスパートということで、「さん食亭」には、日に十数箱届くなど、宅配の方にも引越し業者並に頑張っていただきました。毎日仕分けし続けましたが、写真は10日のズボン部屋の様子sweat01

普段は、こけめ農園の新鮮野菜やりんごや産みたて卵、岩手の物産品が並べられているスペースが、すっかりスボン屋さんに。
それでも、昨日(11日)の午前までに届いた分のスボンは、午後仕分けし終え、トラックに積み込みました。

今日これから、運びます!

私は再びhiromiちゃんと、自宅避難されている方々に頼まれていた物を届け、その後静雄さん運転のトラックと合流し、避難所を回り、ズボンや布団や本を下ろしながら、次のニーズを探ります。

Kin 余談ですが、昨日、夫がチョコボールでとうとう「金のエンゼル」を出しました!かれこれ何十年も毎日チョコボールを食べ続け、バレンタインもチョコボール1ダースにしたり、涙ぐましい努力(?)の末、ようやく!なお、銀は3枚持っているそうです。どうでもいいか。

では、行ってきます!

ズボンと絵本のご協力を本当にありがとうございました。

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2011年4月 9日 (土)

自宅避難事情、そしてズボン

 岩手県沿岸の被災地の、自宅避難されているお宅に友人と二人でおじゃましてきました。きつい坂を上った高台です。

 Kさんのお宅には、ご近所で同じく自宅避難されている5名の方が来て下さっていました。電気は復旧しているということで、コタツに7名が足を入れ、約3時間、お話を伺うことができました。

 皆さんそれぞれに震災の時のお話をして下さいました。ベランダから見えた黒い海、何もかもを引っ張って行った波、その後の火の海。そして、失った身近な方々のこと。

 1週間は何をするにも動転して手につかなかったそうです。ライフラインが戻らない不安、余震の恐怖、入らない情報。服を着たまま6時には布団に入るものの、眠れず、朝まで12時間の苦痛。

 家が残ったということは「よかった」よりも、何もかも流れてしまった人たちに「申し訳ない」という気持ちが強く、家にある食材や衣類を避難所に運び、料理を作って差し入れし、そして食べるものが無くなっても、避難所の方と顔を合わせるのが辛く、行きづらいそうです。一番みすぼらしい服を着ていく、という方もいらっしゃいました。

 週に一回、自宅避難の人向けの配給があり、それは町の掲示板に張られるそうなのですが、野菜といっても「にんじん2本か、タマネギ2個」や、卵は12人家族でも2個など、十分なものではありません。それでも、家が流されて避難所にいる人のことを思えば、とおっしゃいます。

 洗濯は、電気がきてからは脱水ができるようになったけれど、それまでは川で手洗いをし、手絞りしたものは、どんなにきつく絞っても、今の季節だと乾くのに3日かかるというお話でした。

 断水も続いており、給水車が回っていても、気づかないとすぐ行ってしまうため、日中はテレビをつけずに、静かに耳を澄ませているのだそうです。それも1日1回。ただ、給水車の水は消毒がきつくて、とても飲めたものではないと。坂道を運ぶのも重くて難儀で・・・

 と、そんなお話を伺っていたとき、Kさんのお宅の電話が鳴り「水が出るようになった!」とのお知らせ。その瞬間の、みなさんの喜びようといったらなかったです!全員で拍手喝采!握手、握手!!

 帰り際、持参した野菜や果物、雑誌や飲み物、缶詰等をお渡ししました。とても喜んで下さって、本当に嬉しかったです。「このお金はどうしたのですか?」と聞かれたので、このブログで呼びかけて集まった全国の皆さんからの支援金です、とお伝えしました。とても感謝していただけたことをこの場でお礼と共にご報告申し上げます。

 この地区では、商店がみな流されてしまったため、買い物は困難です。たまにスーパーの出張販売が屋外で行われるけれど、すぐ売り切れてしまうとのこと。今必要なものを教えていただければ、代わりに購入して来週持ってきます、と申し出ました。個々に紙をお配りすると、まずはやはり食料。主に野菜、肉、豆腐、さつま揚げなど。大人用のオムツという方もいらっしゃいました。その方は、ご自宅に食べ盛りの子供たちからお年寄りまで10人以上が避難して一緒に生活しているそうです。

食材を書き出すみなさんは、ワクワクと、とても嬉しそうでした。
皆さんが笑って下さると、私も笑っていいんだ、と思えます。

この笑顔が、町全体に広がるといいなと思います。

Zubon_2 また、大量のズボンは避難所にて、爆発的人気でした。

スペースの都合上、静雄さんのロープに吊るす作戦はできませんでしたが、あっというまにダンボールには人だかり。

「いや~、嬉しい~、地震のときからずっとコレよ」と穴の開いたズボンを指差す方もいらっしゃいました。ズボンが不足しているという話はほんとにほんとでした。特に人気だったのはジャージです。ベルトもあっという間でした。1時間半くらいで人も落ち着いてきたところで、残ったものはまたダンボールに収め、次の避難所へ。そこはもう「全部置いてって」ということで、本日分は完売御礼です!

 というわけで、皆さんが送ってくださったスボンはこうして多くの方に喜ばれました。これから届く分も、こうしてお渡しできたらと思います。今回人気だったサイズ、足りなかったもの(100センチ以上など)、またピンポイントで呼びかけをさせていただくかもしれませんので、その時もどうぞよろしくお願い致します。

 東京・兵庫から静雄さんを慕っていらっしゃった9人のお手伝いの皆さん、昨日に引き続き手伝いを申し出て下さった夫の会社のTさん、Mさんも大活躍されていました。

 雨の一日でしたが、一筋の陽が射した気がします。

 一緒に行った友人hiromiちゃんのブログはこちら

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2011年4月 8日 (金)

負けるもんか、余震

 昨晩の余震、ここ花巻は震度5強。今までの余震とはレベルが違う揺れでした。ガガガガガと強い揺れと音。恐怖の最中、ただじっと耐え、少しおさまってきたかな、というところでブン、と電気が落ちました。あぁ、まただ。また、あの生活だ・・・。懐中電灯で部屋を照らし、物を拾い、ろうそくに火を点け、ラジオのスイッチを入れます。どうか、津波だけは来ませんように。

 朝起きても電気は点かず、水道も出ませんでした。今日は「さん食亭」で仕分け作業があったので、まずは静雄さんに確認の電話。すでにお店にいらっしゃり、余震で割れたガラスや食器の片付けなどをされていました。そして「仕分けは予定通りな!」と元気な声。気合が入りました。

 外は、数週間巻き戻ったかのような景色。色のない信号、暗い店内、ガソリンスタンドには長蛇の列。たまたま開けていたコンビニに入りましたが、弁当おにぎり類は何もなく、飲み物は冷たくも熱くもなく。アイスや冷凍食品はまた全部売り物にならないでしょう。レジは手作業なため、一人3点まで。飲み物を買いました。

 おかげさまで、ズボンは何百本も集まりました!お名前を確認しながら伝票を剥がし、開け、きれいにたたまれているズボンに感謝しています。入れられたお手紙も読んで保管しています。本当は手紙ごと届けたいくらいですが、今はまだ。今回は静雄さんの提案で、全部をハンガーにかけて、渡したロープにひっかけ、お店風に選んでもらおう、ということに。ダンボールのままだと、人手のない避難所にはお手数をかけてしまうし、ぶら下がっていれば長さも見えて、選びやすいと思います。何日か掛けておいてもらって、数日後に引き取りに行きます。余っていたら他の避難所に回します。足りないようならまた持っていきます。それをあちこちで繰り返せば、行き渡るだろうと。
明日はまず、大槌にて開店です!

 今日、仕分けの手伝いに来てくれたMちゃんは、自らのご家族が沿岸で被災して大変な中、赤ちゃんを背負ってやってきてくれました。Kちゃん、Sさんは、急遽(あまりの量に私がパニックになって)連絡したのにすぐ来てくれました。涙、涙。たまたまお会いした夫の会社(停電で休み)のTさんとMさんも、快く力仕事を引き受けて下さいました。心強いです!皆さん、本当にありがとうございました。

 明日私は、自宅避難の方も訪ねます。避難生活をされている方々には、百人百様の事情があります。必要なものも個々でしょうし、困っていることもそれぞれです。まずは、ご負担のない程度にお話を伺いえたら。そして、力になれることを探します。

 夜家に戻ると、電気と水道が復旧していました。ありがたいです。 

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2011年4月 6日 (水)

知恵をお貸し下さい

津波で家を失った方々が、少しずつ内陸に一時避難されています。花巻市も温泉宿がたくさんの方々を受け入れています。

個室で、いいお湯があって、3食きちんと食べられて。
きっと、ほっと安心されたことと思います。

ですが、それが毎日となると・・・。

知らない土地で、仕事もなく、することもなく。
少なくとも仮設住宅ができるまで数ヶ月。

そんな方々にできることは何かないでしょうか。
そこでの生活を生き生きと暮らせるような提案、アイデア、
内職依頼、なんでも、ご意見下さい!

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2011年4月 5日 (火)

ズボン、追記

 スボン募集にたくさんのお問合せをいただいています。
スボンは、Gパンでもスウェットでも構いません。とにかく持って行ってみて、選んでもらいます。すぐに必要がなさそうであれば持ち帰るか、他の避難所に持っていきます。薄手のものでも、夏に活躍しますし、派手なものは気持ちを明るくしてくれるかもしれません。とにかく、なんでもお預かりします!

 10日締め切りに間に合わなくても、また次の機会に役立てますので、気になさらないで下さい。ただし、保管場所の都合上、10日を締め切りとさせていただき、また必要に応じて呼びかけさせていただきます。よろしくお願い致します。

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2011年4月 2日 (土)

ズボン、ありませんか

相変わらず、被災地に行ったり来たりの静雄さんから伝言です。

スボンのリクエストが多いです。送ってもらえると助かります」

今ある物資の中には、シャツや上着、防寒着は多いのですが、履くものがあまりありません。私が持参して行った時も争奪戦でした。

ご協力いただける方は、少量でかまいませんのでお願い致します。

サイズ、性別、年齢層は問いません。

動きやすいもの、洗いやすくて乾きやすいもの、ゆったりくつろげるもの、作業用のしっかりしたもの、小柄な方もいらっしゃいます。洗濯済みのものでしたら、どんなものでもかまいませんが、テレビや紙面などから、避難生活を想像して、自分だったらこれを履きたいと思うようなもの、喜んでいただけそうなものを選んでいただけると嬉しいです。

ベルトもあると助かります!

募集期間は4月2日~10日です。
10日の週のどこかで、現地に持って行きます。

<北上近郊の方> 直接「さん食亭」へお持ち下さい。

<送ってくださる方> こちらにご送付お願いします。
  〒024-0043
  岩手県北上市立花1-43-4
  農家レストラン「さん食亭」
  高橋静雄様
  0197-61-3911

品名の欄に、ズボン(救援物資) と、お書き添え下さい。

よろしくお願い致します!!

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2011年4月 1日 (金)

絵本、搬入

Ehonp1  「3.11 絵本プロジェクトいわて」は、
盛岡中央公民館にて集積・仕分け作業をされています。

私は「第一回の搬入だ~」と、張り切って伺ってきました。持参したのは、ダンボール21箱、850冊です。
masakoさんtomokoさん、お手伝いありがとうございました。

Ehonp3台車に乗せて、運び込んだはいいものの、すでにびっくりするほどの絵本の山!この日(3月31日)だけで、トラック2台分届いたそうです。28日の日経新聞の夕刊に載った反響だそうです。

担当の方も驚かれていました。

そして、いろいろとお話を伺うことができました。現在の作業の流れや、今後の活動方針など。

Ehonp2 作業エリアは広くとられており、この日はボランティアさん十数人が作業にあたられていたそうです。伝票を丁寧にはがし、梱包を解き、絵本を並べ、仕分けをします。仕分けは年齢別に司書さんが。

いろいろな対象年齢の本50冊をセットにし、ひとつのボックスにまとめているそうです。
ナルホド!参考になります。

Ehonp4_2こちらが、そのボックス→

ホームページでは、「活動支援金」も募集されています。
こういった備品や、今後、絵本の受け入れ先を探したり、盛岡から沿岸へ行き来したりする燃料代などに充てられるそうです。

ボランティアさんがたくさんいらっしゃるとはいえ、集積場のスペースには限りがあり、そろそろ一旦ストップせざるをえないというお話もされていました。私も、今回持参分はお願いしてきましたが、今後はできる限り自力でやってみようと思います。コンセプト、方向性は同じだったので、自分の活動に自信も持てました。プラス、個人という身軽さを生かした、ならではの活動をしたい、という気持ちもあります。

ただ、私もスペース問題を抱えています!
「さん食亭」さんのご厚意で保管場所を借りていますが、そちらにも限りがあります。また、じっくりと仕分けする時間も必要です。
というわけで、今回の募集は4月10日で一旦停止させて下さい。
休止でなく、あくまで一時停止です。同時進行で受け入れ先も探しています。そこが決まって、動き出したらまた募集の呼びかけをさせていただきたいです。

4月10日が一時締め切りではありますが、まだまだ
■ 被災地へ送る絵本を募集しています ■

新品・中古、対象年齢問いません。

送り先等は、
yqb00713@nifty.com(岡部慶子)までご連絡下さい。

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今日も被災地を回ってきました(釜石→宮古)。
現地の状況と声に耳を澄ませて、活動を続けていきたいと思います。
応援・手伝いをしてくれる家族・友達もいますので、大丈夫です!

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