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2011年4月 8日 (金)

負けるもんか、余震

 昨晩の余震、ここ花巻は震度5強。今までの余震とはレベルが違う揺れでした。ガガガガガと強い揺れと音。恐怖の最中、ただじっと耐え、少しおさまってきたかな、というところでブン、と電気が落ちました。あぁ、まただ。また、あの生活だ・・・。懐中電灯で部屋を照らし、物を拾い、ろうそくに火を点け、ラジオのスイッチを入れます。どうか、津波だけは来ませんように。

 朝起きても電気は点かず、水道も出ませんでした。今日は「さん食亭」で仕分け作業があったので、まずは静雄さんに確認の電話。すでにお店にいらっしゃり、余震で割れたガラスや食器の片付けなどをされていました。そして「仕分けは予定通りな!」と元気な声。気合が入りました。

 外は、数週間巻き戻ったかのような景色。色のない信号、暗い店内、ガソリンスタンドには長蛇の列。たまたま開けていたコンビニに入りましたが、弁当おにぎり類は何もなく、飲み物は冷たくも熱くもなく。アイスや冷凍食品はまた全部売り物にならないでしょう。レジは手作業なため、一人3点まで。飲み物を買いました。

 おかげさまで、ズボンは何百本も集まりました!お名前を確認しながら伝票を剥がし、開け、きれいにたたまれているズボンに感謝しています。入れられたお手紙も読んで保管しています。本当は手紙ごと届けたいくらいですが、今はまだ。今回は静雄さんの提案で、全部をハンガーにかけて、渡したロープにひっかけ、お店風に選んでもらおう、ということに。ダンボールのままだと、人手のない避難所にはお手数をかけてしまうし、ぶら下がっていれば長さも見えて、選びやすいと思います。何日か掛けておいてもらって、数日後に引き取りに行きます。余っていたら他の避難所に回します。足りないようならまた持っていきます。それをあちこちで繰り返せば、行き渡るだろうと。
明日はまず、大槌にて開店です!

 今日、仕分けの手伝いに来てくれたMちゃんは、自らのご家族が沿岸で被災して大変な中、赤ちゃんを背負ってやってきてくれました。Kちゃん、Sさんは、急遽(あまりの量に私がパニックになって)連絡したのにすぐ来てくれました。涙、涙。たまたまお会いした夫の会社(停電で休み)のTさんとMさんも、快く力仕事を引き受けて下さいました。心強いです!皆さん、本当にありがとうございました。

 明日私は、自宅避難の方も訪ねます。避難生活をされている方々には、百人百様の事情があります。必要なものも個々でしょうし、困っていることもそれぞれです。まずは、ご負担のない程度にお話を伺いえたら。そして、力になれることを探します。

 夜家に戻ると、電気と水道が復旧していました。ありがたいです。 

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コメント

余震??と思う程の揺れですよね。震度5強って・・・。

最初のこちらの地震が震度5弱だったので、それより揺れる余震。想像するだけで怖い。

でも、そんな状況でも行動を続けている慶子さんたち凄い!!

私も頑張るぞー!

投稿: hiroko | 2011年4月 9日 (土) 17時09分

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