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2011年5月31日 (火)

再び冬物

 昨日は、岩手にも台風がやってきました。
被災地に向かう途中で、「こちらは大雨・風ですよ。気をつけて」をメールをいただきました。その通りに、沿岸へ向かうに連れ雨足が強まってきました。気温も10℃ちょっと。

 現地では、いつもの風景が一変して見えました。すべてが濡れて、大きな水溜りや海水の浸水で通れない道があったりと、あたかも被災直後のような風景でした。日に日にガレキは撤去されていきますが、その跡のあまりの何もなさに、また呆然とさせられるのです。

 この天気だったので、お届け物は急遽朝に変更して、ウールのズボン下やくるっと羽織れるショールやなど、防寒のものを積みました。こんな風にさっと欲しいものを持ち出せるのは、前日やっていただいた仕分けのおかげです。自分が担当していないエリアも、一目瞭然に整理されていて、とても助かりました。

 避難所ではストーブがたかれ、普段外で過ごしている男性方もその周りで暖をとっていました。私がおしゃべりしている間、みなさんが息子と遊んでくれていました。コワモテの方が子供をみるとふにゃっと笑われるのが何とも嬉しくて、ずっと遠くから盗み見していました。

 おかげさまで、その避難所からリクエストされていた、卓上目覚まし時計も全員分集まりましたので、お渡ししてきました。予備の電池が入っていたりするお心遣いに、避難所の皆さんも「ほんとに、ありがたいね~、素晴らしい方がいらっしゃるね~」と感心されていて、感謝の言葉をたくさんいただきました。ありがとうございました。

 さて、今日は台風一過ですばらしいお天気!あまりの明るさにすきっと目が覚めました。太陽ってありがたいですね。風邪も治って、健康のありがたさに元気100倍です。

 今日も被災地へ向かいます。皆さんかがお送り下さった、化粧品類、夏物衣類、生活用品を車2台に積めるだけ積んで、避難所リスト片手に、ヒロミさんと飛び込み配布を試みます。大槌町だけでも約60の避難所があります。必要なところに、必要な分だけお渡しし、持参した分が全部なくなるまで帰らない覚悟で。

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2011年5月29日 (日)

大仕分け会

風邪は何人かにうつして(ごめんなさい)、ようやく回復に向かっています。のど痛、しつこい鼻水、微熱、流行っているみたいですね。

Busshi19 今日は、雨の中、物資の仕分けに5名の方が集まって下さり、ヒロミさんと私を含め7人という、これまでにない大人数で、今まで滞っていた整理作業を行いました。

続々とお送りいただいた化粧品類もきれいに仕分けされ、もういつどこから要求されてもすぐにお届けできる状態です。

Yさん、Tさん、Aさん、Eさん、YZさん、素晴らしい働きをありがとうございました!また来て下さい。

今週は何回か被災地に行くので、今まで尋ねたことがない避難所にも飛び込みで持ち込んでみようと計画しています。断られたら持ち帰ります。物資ではお役に立てなくても、その避難所の様子や雰囲気を感じるだけでも、私達には意味があります。

まったく、風邪なんてひいていられませんよ。皆さんもお気をつけて。風邪ひきには近づかないように。

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2011年5月26日 (木)

次の段階へ

Baby23  火曜日にも大槌に行ってきましたが、そのあたりから調子が悪く、どうやら風邪を引いてしまったみたいです。息子が先週風邪だったので、うつったのかな。鼻水が止まらなくて、頭がぼーっとして、ブログもまとまらず。

 一緒に行ったヒロミさんが、たくさんリポートしてくれているので、そちらをご紹介します。臨場感たっぷりです。

 5月25日 今週も、東京から ・・・強力なご支援をいただきました

 5月25日 思い出も生きる糧に ・・・鉢植えとアクリルたわし

 5月23日 必死にしがみついたんだ~ ・・・避難所との出会い

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 みなさんから送っていただく、たくさんの物資や支援金により、私達の活動は成り立っています。

 行くたびに、お互い顔も覚え、気心も知れて、いろいろなお話を伺えるようになりました。この物資についても、「とにかく感謝している」と言って下さいます。

 「でも、このまま甘えていいのか」という葛藤を話して下さった方もいらっしゃいました。モノがないから不安、という生活が改善され、ここからは自分達も立ち上がらなくてはならない。でも、とにかくすべてが流されたので、もらえるものは欲しい。

けれど、「モノがないから頑張れる、欲しいから頑張る、という気持ちも取り戻す必要がある」、と。

 私達は「なにが被災地の皆さんのためか」を改めて考えなければならない、と気づかされました。個人個人で違う、ということも。

 ただ、ここまでこの方の気持ちが戻ってきたのは、やはり皆さんからの物資の力も大きいと思います。私達は、今まで通りお預かりし、それをどうお届けするかということについて、被災地の方々と一緒に考えようと思います。

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2011年5月23日 (月)

仮設住宅訪問

 日曜日は、陸前高田へ。
前日から岩手入りしている東京・北海道からのお二人と、陸前高田の友人Mさん、避難所のお世話をされているMさんのお父さんと5人で、避難所2箇所と、仮設住宅約10件を廻って歩きました。

 持参したのはこちらです。

Kasetsu1コロコロ(カーペットクリーナー)
 ・・・特に仮設住宅の方向け。室内はカーペットの面積が多いのだそうです。入居時に用意される家電は、洗濯機、テレビ、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、湯沸かし器、とのことで、掃除機などはありません。ほうきを使っていた、という方もいらっしゃいましたが、喜んでいただけました。
(写真:不在の方には、書置きをつけて)

傘、折りたたみ傘
 ・・・ちょうど雨が降っていたので。仮設の方々は、長傘はだいたいお持ちでした。折りたたみ傘は持っていない方が多く、家族の人数分お渡しできました。避難所では共有になっていて、入り口に何本かありました。仮設に移る際に足りなくなるようだったら、またお渡しに行きたいと思います。

ドライヤー
 ・・・これは大人気。どこでもパっと目を輝かせて喜ばれました。大きなものと小さめのものとくるくるドライヤーがありましたが、小さなものが人気。少しでも省スペースなもの、また騒音なども気にされているのかもしれません。

 仮設住宅を廻って、必要そうだなーと感じたのは、下駄箱です。
サッシを開けてすぐのところに靴が並んでいるお宅が多く、ダンボールを敷いて置いたり、その上にビニール袋をかけてさらに靴を載せたりしていましたが、校庭にある仮説住宅なので、雨の日など泥付きのままそういう状態になります。かといって、下駄箱を置くスペースもありません。

戸の外にカラーボックスを置いてビニールでカバーを付けて靴を入れたらどうか、などの案が出ましたが、強い雨がきたらひとたまりもありません。家族の多い家ほど困っている様子でした。衛生的にも問題があります。

 また、入り口がすりガラスの引き戸になっているため、中の人影がけっこう見えます。カーテンやのれんが一枚掛かるだけでも違うのでは、と思いました。

 仮設に入っている方の中でも、外の家族などに支援されて十分な暮らしをできている方と、避難所からの物資を頼っている方、訪問を喜んで名残惜しそうにしている方などいらっしゃり、いろいろな事情を感じました。

 それでも、今はまだ仮設住宅に入居できた人のほうが圧倒的に少ないので、あちこちから家電や家具・食器など寄せられています。今後、一気に仮設転居がはじまった際には、いろんな生活用品が必要になってくると思われます。

義援金が先か、仮設が先かによっても、また違ってくるでしょうし、今避難所にいる方々も何をどう準備していいのやら困惑されています。

 外にいる私達が、いち早く需要をチェックし、事前に物資を集め、引越しがはじまった時にすぐにお届けできるよう、準備をしなくてはと強く思いました。少なくとも、ご縁があった方々の分だけでも。

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2011年5月21日 (土)

炊き出しと聞き取り

 今日は、東京と北海道から支援を続けて下さっているお二人を乗せて、大槌町へ。

一方、ヒロミさんはヘルシーピットのみなさんと一足先に出発し、炊き出しの準備。ヘルシーピットさんは、東京から「おやき」210個を手作りし、真夜中から車を走らせて来て下さいました。野菜不足を心配して、おやきの具も、高菜、切り干し大根、さつまいもの3種類でした。

私がお連れしたお二人は、以前、避難所2箇所に衣装ケースを100個、寄付して下さったのですが、今回それがどのように使われているかを見たり、今後必要になってくるものを避難所の方々と話し合われたりしていました。その後、足つぼマッサージをはじめて喜ばれたりと、ご活躍でした。

Shidoke_2  今日は、こちらの人数も多く、明るく楽しい方ばかりだったので、おやきを囲んでの話しも盛り上がり、冗談も飛び交っていました。避難所の方に連れられて山菜採りに行くなど、色々な交流ができたようです。

また、以下の物資もお届けしてきました。

化粧品 
  ・・・ひとまず数が十分に届いた、日焼け止め、リップクリームを持っていきました。他のものも集まり次第お届けします。この週末着予定の方が多かったので、週明けにまとめて持参したいと思います。

ジャージ、ジャケット、ウィンドブレーカー
 ・・・これらは届くたびにすぐ持って行ってます。ウィンドブレーカーは相変わらず不足しています。少し肌寒い時、小雨の時などにさっと羽織れるものが、今一番必要とされています。

ベスト
 ・・・夏物のメッシュのベストが大人気でした。ポケットがファスナーなどで閉じられるものは、あれこれ入れたまま脱いでも、持ち物がこぼれないのでとってもいいのだそうです。普段無口な男性方が、さっそく羽織って笑顔になって下さり、嬉しかったです。

女性用帽子
 ・・・まずは試着。かぶり心地がいいかどうか、その次にツバの大きさ。ツバが十分あると日焼け防止になります。そして、色やデザイン。小さな鏡を順番に使って、試着大会でした。

目薬、入れ歯洗浄剤
 ・・・持参した数は多くなかったですが、必要とされている方にお渡しすることができたので、持って行ってよかったです。

********

リップクリームを探していた時、その中にシャネルの真っ赤な口紅が混じっているのを見つけた方がいらっしゃいました。最初は「これは、つけられないわー、若い人どうぞーーー」とおっしゃっていたのですが、その後しばらくじっと見つめたあとに、「やっぱりこれ、娘にあげてもいいでしょうか」と、小声で訊ねてこられました。

娘さんは、津波でたくさんのご友人、同僚を亡くされ、あるいはまだ行方不明で、気を落とされていて、たまに見せる笑顔も、お母さんから見るとどこか本当の笑顔ではないのだそうです。「娘のその姿を見てるのが一番辛い」と、お話しして下さいました。震災前は、おしゃれも大好きだった娘さんが少しでも笑顔になればと、赤い口紅をそっと持っていかれました。

皆さんからいただく物資のおかげで、たくさんの方が救われています。運ぶ私達も救われています。いつも、ありがとうございます。

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2011年5月20日 (金)

物資集まり状況

 昨日、チェックしてきたところ、化粧品がたくさん届いていました!

化粧品のほかにウィンドブレーカーが1枚入っていたり、ドライヤーも入れてくださっていたり、本当にみなさんがご自身の持ち物の中から、役立ちそうなものを想像して、ひとつの箱に詰めて下さっているのだなぁと感じ、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。

おかげさまで、日焼け止め、クレンジングシート、洗顔は、まとまった数が集まりつつあります。

ファンデーションや口紅は少なめで、やはり難しいですよね。色もありますし。化粧下地もまだまだ足りません。

シャンプー類、ヘアケア製品、アイメイク用品も大変ありがたいです。

お化粧のときに使う道具、鏡やヘアバンドやピン、ヘアゴム、ブラシやくし、ビューラーや眉毛はさみ、カミソリ、綿棒なども、もしご自宅に余分にありましたら一緒にお送りいただけたらと思います。

少量でも本当にありがたいです。確実にお届けします。

それから、新たなお願いですが、うちわや扇子がある方も、ご協力下さい!大きめの封筒でしたら普通郵便で届くかと思います。これも、避難所の人数分揃ってからのお渡しとなりますので、ひとつからでもお送りいただけたら助かります。

とにかく、何かご協力いただくにも送料やお手数をおかけしてしまい、心苦しいのですが、わたしがまとめ買いして配るのとはまた違うものが被災地の方々にも届くのではないか、と思っています。

送付先等問い合わせはこちら 岡部メールyqb00713@nifty.com

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2011年5月17日 (火)

アーチストの出番

 先日、岩手に来て下さり、、被災地にお連れした、ライターの浮田さんと、フォトグラファーの吉田さんが、それぞれにご自身のブログで、その時のことを綴られています。

 これぞ、“プロの仕事”です。
私は、ただ起こった事実を書くことしかできませんが、お二方には、感じたことを文章やカメラを通じて表現し、伝え、見る人の気持ちを動かす力があります。圧倒的にプロフェッショナルです。

 いままで、どうにもうまく言えなかった気持ちや情景を伝えて下さっているので、ぜひご覧になっていただきたいです。

 浮田泰幸さん 「目黒被災」 (前・中・後編あります)

 吉田パンダさん 「吉田パンダBLOG」 

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 常々思っているのは、もし被災地が気になる方は、ボランティアとしてでも、ただ見るだけでも、とにかく足を運び、あの言いようのない空間に身を置いていただきたい、ということです。

 ただ、気持ちがあっても、無理な方のほうが多いと思います。そんな時、こういったアーチストの方々の感性と表現力に助けていただけたら、と思っていました。来て下さって、こうして伝えて下さって、本当に感謝しています。  

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2011年5月16日 (月)

心の救援も

<先週末、避難所に届けたもの>

化粧品
 ・・・土曜日までに届いたすべてを持っていきましたが、あっという間にもらわれていきました。欲しいという声が多かったのは、日焼け止めと化粧下地。それらが行き渡れば、次にファンデーションや眉毛ペン、クレンジングなども必要になると思われます。夜に顔を洗うのが難しいとのことで、クレンジングは拭き取りタイプがご希望でした。口紅などはたまに使えればということで、試供品も十分喜ばれます。クシや爪切り、カチューシャやヘアバンド、めんぼうや爪楊枝、歯磨き粉なども人気でした。いろいろ想像して送って下さった皆様、ありがとうございました。

ジャージ、ウィンドブレーカー
 ・・・少しずつ行き渡りつつありますが、やはりその日にいない方や、手が出せずにもらえない方がいらっしゃいます。とりわけウィンドブレーカーは届く数が少ないので、静かに争奪戦です。


・・・若い女性用の靴。これから内陸に引越し、就職活動をする方々へ。

乾麺
 ・・・うどんときしめんを約110人分。ご親戚がその関係という方からご寄付いただきました。日持ちもするので、大変喜ばれました。

テプラ
 ・・・さっそく、名前を打ち込み私物にペタペタ。「テレビ(避難所にひとつだけ)にも貼っちゃおうかしら」「じゃあ、あたしはストーブに」など、盛り上がりました。

Busshi18プランター
 ・・・縦長タイプ10個

土と軽石
 ・・・プランター10個に入れる分

スコップとじょうろ

アスターの苗とグラジオラスの球根
 ・・・お盆にお墓に供えるために育てたいとのことです。それまでに仮設に移れた場合は、それぞれのお宅で育てていただきます。お庭で花を育てることを楽しみにしていたという方が多く、植え替えの作業も楽しんでいただけそうです。

女性下着
 ・・・肌が敏感で震災後じんましんも続いているという方へ、以前から使っていて肌に合うという下着を指定してもらい、届けました。

折りたたみ傘
 ・・・前回届けましたが、まだご希望があるということでしたので。このところ雷雨が多いので助かります、と言っていただけました。

アクリル毛糸とかぎ針
 ・・・避難所生活の空き時間に、アクリルたわしなどを作っていただくことに。このブログをご覧の方が、編み方レシピと材料のすべてを送って下さいました。

バラの花束
 ・・・花巻の文化村さんにいただいたもの。バラを贈る、もらう、という行為はこれまた特別にテンションがあがりますね。

 毎週通っているので、一見すると「もう救援段階は過ぎたのでは」と思われるかもしれませんが、心の面では疲れはつのる一方なので、油断はできません。実際、風邪や体の不調を訴える方が増え続けているそうです。 

 「食べるものもなくて、お風呂にも入れなかった数週間は、むしろ風邪ひく人なんていなかったのに」「避難所生活が長くなってきて、疲れも出てきて、甘えも出て、皆わがままになっている」という、お話もありました。

 義援金の受付がはじまったと聞いたので、少しは安心につながるのではとお尋ねしたところ「受付はしてもらったけど、お金が入るのはまた一ヵ月後だから」とのことでした。

 私達が行くことで気分転換になるといいな、と思って、お届け物資を選び、ブログをご覧の皆さんに多大なるご協力をいただいています。

 炊き出しが来る日は避難所に人が多いということもわかったので、来週は炊き出しグループに便乗します!  

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2011年5月14日 (土)

ご協力に感謝

 募集物資の集まり具合最新情報です。

テプラ 募集終了

  → 見つかりました!ありがとうございました。

時計

  → 40個ほど集まりました。まだ募集します。

ドライヤー

  → 15個集まりました。目標は達成ですが、仮設住宅にドライヤーがないということでリクエストが増えました。大変喜ばれます。さらに募集を続けます。それと、すみません、くるくるドライヤーもお願いします!

ジャージ、ウィンドブレーカー

  → いくらあっても嬉しいです。まだまだ募集します。

ベスト

  → なかなか難しいリクエストのようですが、現地ではとても喜ばれます。募集を続けます。

化粧品

  → 大募集中です!!第一弾を明日、被災地に届けます。

Busshi17

 いつもご協力、ご検討をありがとうございます。

 ところで、先日美容師の知り合いに「最近白髪がいっぱい生えてきたんです」と言ったら「震災後じゃないですか?そういうお客様が増えてますよ」とのこと。そういえば、岩手県知事さんも、いつのまにか真っ白。染める時間がないのだと思いますが。

 なお、白髪は抜かないほうがいい、とよく言いますが、増えるからではなく、普通の毛より太くてコシが強いので、生えてくるとき毛穴を押し広げ、かゆくなるからとのこと。たしかに。
あーーー、美容院行きたい!

 ・・・って被災地の皆さんも思っているだろうな。

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2011年5月10日 (火)

物資募集のお知らせ

 避難所からリクエストのメールが届きました。
それにより、以下のものを募集させていただきます。

化粧品(試供品も大歓迎)
 化粧水、乳液、洗顔、クレンジング
 リップクリーム、ファンデーション、口紅、など

日焼け止め
 
顔用、全身用

ご協力いただける方は、
岡部メール yqb00713@nifty.com までご連絡下さい。
(メールがエラーで戻ってきてしまう場合は、お手数ですが、タイプし直して送信して下さい。yの前にブランクが入ってしまうようです)

仮設に引っ越しすると配布が難しくなるので、みなさんが避難所にいる間に少しでも多くお渡しできたらと思っています。

大槌町、陸前高田などに届けます。どうぞ宜しくお願い致します。

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教えられたこと

 先日、在宅被災者区域へおじゃました際、その日はちょうど週に1度の物資配給の日でした。

 決められた場所に、たくさんの人が台車やカゴなどを持参して集まっていました。内容を聞いたところ、1人につきカップラーメン1個、魚肉ソーセージ1本、久しぶりにお米、野菜は無し、とのことでした。「週に1回ですよね?」と聞き返してしまいました。

 ところが、その方々から出た言葉は「ほんとうに、ありがたいわ~」「ほんと、ほんと」「うちのお父さん、カップラ好きだから」など。とにかく、こうして誰かが来て、何かを無料で配ってくれるということだけで、感謝、感謝だとおっしゃるのです。

 「テレビのインタビューが来たら、私言うこと決めてるの。『全国のみなさん、本当に感謝しています』って笑顔で言うよの。マスクしてだけどね」と笑顔でした。

 ああ~、素晴らしいなぁ~、と言葉が出ませんでした。私ならきっと文句言ってしまう。もらえるのが当たり前になって、もっと栄養のあるもの出してほしいと掛け合ってしまうかもしれない。でも、よく考えたら、これはどこかの誰かの善意であって、その人は(団体にせよ企業にせよ)身銭を切っているわけですものね。

 忘れてはいけない気持ちを教えていただきました。

 今も、ブログを通して、さまざまな形で支援を続けて下さっている皆さんに、感謝の念を送り続けます。もらって当たり前のものなどありません。送ってくださる方の、お気持ち、労力、時間、費用、すべてに思いをはせて御礼申し上げます

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2011年5月 9日 (月)

それぞれの悩み

 日曜日は、傘や初夏物衣類を持って行きました。
ヒロミさんの提案で、カーネーションや鉢植えもたくさん。

自宅避難生活を続けている方々からの「マッサージ」のリクエストに応えて、トモコさんもお連れしました。避難所などへはマッサージ師さんのボランティアが廻っていましたが、自宅避難エリアは難しいようです。その方のおうちでやらせていただくわけですから、ある程度顔見知りでないと怖いですものね。

トモコさんをそのお宅に送り届け、私とヒロミさんは避難所へ。頼まれていた衣類などを、衣装ケースひとつ分開けると、あっという間に引き取られていきました。今回の人気はウィンドブレーカー、ジャージ、あとは薄手のベストでした。

傘はリーダーのSさんが事前に長傘と折りたたみ傘のリクエストを個別に取ってくれたいたので、その通りに配布されました。

 天気のよい日曜日とあって、外で洗濯する人、他の避難所にいる家族の元へ出かけた人、各種手続き等々で、いつもより人が少なかったです。

 その分、お一人お一人とじっくりお話しをすることができました。

 いつもニコニコのMさんが少し沈んでいました。聞くと、震災前に契約していたプロバイダから今月もまた請求書が届いたとのこと。その請求書にあった電話番号に電話して事情を説明しても、『○○に電話して下さい』とたらいまわしにされたり、インターネット上で解約する必要があると言われるなど、こちらの状況を全然理解してくれていないと思える対応を受け、辛くなって切ってしまったのだそうです。

 その請求書を貸してくれれば私がやりますよ、と喉元まで出掛かりましたが、こらえました。こういう例は他にもあり、どこまで個人の生活に踏み込んでいいか、悩んでいるところです。

 手続きが苦手な方、電話で知らない人と話すことに抵抗のある方、他の病院にかかることや嫌だという方など、それができる人には些細なことに見えるかもしれませんが、ご本人にとっては大変なストレスなのだということを感じました。

 また、今回はブログをご覧の皆さんからのご協力で、待望されていたウィンドブレーカーやジャージを多めに持っていくことができました。隣に座っていた60代くらいの女性Fさんが「息子が他の避難所なんだけど、サイズが大きくて回ってこないんです。もらっていいですか」とおっしゃられたので、お役に立てることに嬉しくなって「どうぞ、どうぞ、ご主人様の分は大丈夫ですか」と聞いたら、「うちのお父さんはまだ見つかってないの」と。

こういう軽率な言動が皆さんを傷つけてしまうのです。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。それなのに、むしろ気を遣って下さって、私のほうが慰められてしまいました。こういう失敗は二度と繰り返してはならないと肝に銘じました。また、ヒロミさんとも情報を共有して、細心の注意を払いたいと思います。

 毎回、こうした反省点があったり、感謝されて嬉しかったりの繰り返しです。でも、着実に信頼関係は生まれだしていると思います。まだまだ物資の行き届かない避難所を探して食糧など運ぶ活動も続けたいですが、こうした決まった避難所の方々とのご縁も大切に育んでいきたいと思っています。

 ゴールデンウィーク最終日でしたが、車はいままでになく渋滞もせず、今後の支援が先細りしていかないか一抹の不安を覚えました。どうか皆さん、今後もよろしくお願い致します!

■ 現在、募集しているものはこちらです ■

ドライヤー(くるくるドライヤーは集まりましたので、普通タイプを)
時計(置時計、目覚まし時計)
ジャージ(大人用)
ウィンドブレーカー(大人用)
ベスト(大人用)

それから、もしあったら絶対喜ばれるだろうな、と思うのは、

テプラです。

同じものを配布する場合も多いので、個々の名前を貼れたら便利だと思います。もしご自宅でもう使わなくなって久しいテプラをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご連絡下さい!テープはこちらで購入致します。

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2011年5月 7日 (土)

小さくて大きな手がかり

避難所へ物資を持っていくと、さまざまな反応があります。欲しいものに対して「わー!これ私の!」とイチ早く手にとって喜ぶ人、とにかく量を確保する人、慎重に物色して取らない人、オロオロしている人、一応のぞくけれどブツブツ言って取らない人、見向きもしない人。

もともとの性格ももちろん関係するでしょうが、それぞれに事情があります。量を確保する人は、実は避難所に来られない親戚や仕事があるから物資は遠慮しているという家族のためにだったりします。

 私はブツブツ言っている人のブツブツがいつも気になります。

 前回、聞きとれたのは「黒は着れね」というつぶやきでした。ご高齢の女性で、私達が持っていった新品Tシャツが黒しかありませんでした。他のサイズなら白があったのですが、ゆったり着たいからということでそれも取らず。(黒いTシャツがいい、という方もいらしたので、いただいた物資に問題があった訳ではありません)

 今回、ワンポイントが入っているものの、大きめ白Tシャツが物資で届いたので、持って行きました。「先日はすみませんでした。白いものがありましたので」と手渡すと、少しびっくりしたご様子で「ありがとうございます」と受け取って下さいました。

 そして、その日はずっと色々なお話を聞かせて下さいました。ご家族のこと、津波の日のこと、避難所の雰囲気について(主に感謝のことば)、他の避難所のこと、今後の不安。

 ご高齢の方は、仮設住宅への優先順位が上になりますが、今こうして避難所でお世話になっていられる状態から「個」になることへの不安も大きいそうです。

 話していただければ、私達もやれることを探せます。

 そして、この場で皆さんにも伝えられます。

 ブツブツ聞き取り隊、明日も被災地へ向かいます。 

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2011年5月 4日 (水)

救援つづく

 2日、3日は仕分け作業、4日は大槌町へ行ってきました。

仕分けは、千葉からMさんご夫妻が(このブログで活動をお知りになり)ご参加下さって、県内からも友人が集まってくれ、ぐんとすすみました。衣装ケースが20箱増え、ダンボールが減りました。ダンボールはまとめて軽トラに積み、廃品回収へ持っていってもらいました。山のようになってたダンボールがなくなって、視界が開けました。気持ちも軽くなり、皆さんには本当に感謝しています。

新品Tシャツや、春夏物は持っていけば喜ばれるので、どんどん避難所へ運びます。今日も衣装ケースごと引き取ってもらえました。

ゴールデンウィークは被災地までが大渋滞ともっぱらのうわさでしたが、行ってみるとそうでもなく、泥かきボランティアの姿もたまに見かける程度

ただ、避難所には、次から次へと訪ねてきました。私達がいた2時間くらいの間に、マッサージの方、医療チーム、保健師さん、ヨガの先生、自衛隊、子供服をもったお母さん。避難所の方は接待に大忙しで、なんだか疲れてしまわないかと心配になりました。でも、こうして支援がいっぱい来るのは頼もしいとも思います。

今日、被災地へは東京からのご夫婦、仙台からのご夫婦、北上の友人、いつものhiromiさんと行きました。それぞれが、避難所の方と接し、お話しを伺い、帰り道で情報交換しました。はじめて被災地に入った皆さんは「やっぱり、行ってみると全然違う」とのこと。まだまだ、まだまだ、復旧でも復興でもない。救援が急務だということを今後広く伝えて下さるとのことです。

仕分けの手伝いをして下さったMさんご夫妻は、2日間、遠野のボランティアセンターに登録し、陸前高田に派遣されての作業を経験されましたが、ボランティアが全く足りていないと実感されたそうです。また、作業の必要性、難しさ、危険度、匂い等々、経験してみてはじめてわかったことも多いとのお話しでした。

岩手は遠くて、被災地までも交通の便が悪いので、ボランティアに入るのにも大変だと思いますが、もし可能な方は1日でもお手伝いをしていただけたらと思います。ボランティア募集はこちらです。

遠野まごころネット

ふんばろう東日本プロジェクト

今日は、上記の「ふんばろう」サイトより情報を得た、大槌町の自宅避難エリアに野菜をダンボール6箱分届けました。津波の被害もなく、見た目には何の問題もなさそうな住宅地で「食糧不足」なのです。実態を聞きたかったのですが、たまたま担当の方が不在で聞けずじまい。明日以降、確認したいです。

その近隣地区の避難所では、いまだに1日2食、夕飯は4時、食糧は届いているのに配られず倉庫はカギで管理されていて、避難者の不満は募り・・・というようなお話しも伺いました。

明日も被災地へ行きます。

ここ数日で収集した情報が多すぎて、まとまりませんが、とにかく情報を載せていきます。

ドライヤーと時計の募集もまだまだ続けています

また、これからの季節、ちょっと羽織れるウィンドブレーカー、そしてまだジャージの要求が多いです。ご協力いただける方は、ご連絡いただけると助かります。

岡部メール yqb00713@nifty.com

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2011年5月 1日 (日)

雨にもまけず

 今日はあいにくの雨スタートでしたが、我が家の募金部長はレインコートに長靴で出動。募金箱をタッパーで作って、首からぶら下げたところ、じゃらじゃらするのも嬉しいようで。

Bokin2_2 

 最終的に息子は1,585円集め、私は絵とポストカードで13,000円を売り上げて寄付することができました。お買い上げ下さった皆様、ありがとうございました。

 明日からは物資の仕分けです。県内の友達や東京、千葉、仙台からの方々が手伝いに来て下さいます。明日は最も人手が多いので、たまっている作業を一気に進めたいと思います。お話しや考えもたくさん伺いたいです。私も熱く語っちゃいますよ。

 ドライヤーと時計のお問い合わせも少しずついただいています。ありがとうございます!新聞とMDはお申し出をいただき、解決済みです。避難所の方にも伝え、喜びの声をいただいています。

 その他、「これは要らないですか?」というお問い合わせも多数いただいています。本当に皆様のご尽力に感謝いたします。

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