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2011年5月10日 (火)

教えられたこと

 先日、在宅被災者区域へおじゃました際、その日はちょうど週に1度の物資配給の日でした。

 決められた場所に、たくさんの人が台車やカゴなどを持参して集まっていました。内容を聞いたところ、1人につきカップラーメン1個、魚肉ソーセージ1本、久しぶりにお米、野菜は無し、とのことでした。「週に1回ですよね?」と聞き返してしまいました。

 ところが、その方々から出た言葉は「ほんとうに、ありがたいわ~」「ほんと、ほんと」「うちのお父さん、カップラ好きだから」など。とにかく、こうして誰かが来て、何かを無料で配ってくれるということだけで、感謝、感謝だとおっしゃるのです。

 「テレビのインタビューが来たら、私言うこと決めてるの。『全国のみなさん、本当に感謝しています』って笑顔で言うよの。マスクしてだけどね」と笑顔でした。

 ああ~、素晴らしいなぁ~、と言葉が出ませんでした。私ならきっと文句言ってしまう。もらえるのが当たり前になって、もっと栄養のあるもの出してほしいと掛け合ってしまうかもしれない。でも、よく考えたら、これはどこかの誰かの善意であって、その人は(団体にせよ企業にせよ)身銭を切っているわけですものね。

 忘れてはいけない気持ちを教えていただきました。

 今も、ブログを通して、さまざまな形で支援を続けて下さっている皆さんに、感謝の念を送り続けます。もらって当たり前のものなどありません。送ってくださる方の、お気持ち、労力、時間、費用、すべてに思いをはせて御礼申し上げます

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