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2011年6月27日 (月)

避難所支援、報告

 ここへ来て、支援活動は落ち着くどころか、多忙を極めています。

報告としましては、
土曜日に陸前高田、日曜日に大槌町へ行き、避難所等々回ってきました。全部合わせると、衣装ケースにして30個分は衣類、生活雑貨、食器、寝具等々を被災者の皆様にお届けしてきました。

Busshi31とある避難所は、雨の中、倉庫の荷物をよけてスペースを作って下さり、避難所と近隣の在宅避難の方々、数十人に声をかけて下さって、配布会をすることができました。たくさんの衣類、靴、生活用品、食器の中から欲しいものを選べたと喜びの声をたくさんいただきました。
物資にご協力くださった皆様、ありがとうございました。毎日仕分けをし、金曜までに届いた衣類はほぼ全て持参いたしました。

食糧についても、避難所と連絡をとり、乾物、日持ちのするものを用意し、当日は生鮮食品を直前に購入し、お届けしました。

大槌町では、週末に仮設の抽選会があり、数件当選の報告も入りましたが、まだまです。当初、7月上旬には皆さん入れると思われていましたが、今は「7月末までになんとか入れれば・・・」という予想に変ってきています。

私達の活動としても、避難所の皆さんが仮設住宅に移るまでのお手伝い、と思っていましたが、仮設に入るとますます生活難という状況も出てきています。でも、どこまで手助けしていいものかという問題もあり(地元の商店復活や自立を妨げては本末転倒)、仲間内、避難所の方々とも日々話し合いを続けています。

とはいえ、個人個人みな考え方が違うため、最後は自分の判断となります。もう目が覚めている間中、考え続けている状態です。

物資もますますたくさんお送りいただいています。送っていただく前のやりとりはなるべく1-2日以内に返信をしていますが、到着の連絡やお礼、お届けの報告はなかなかできず、今後ますます困難になると思われます。どうかこのブログから読み取っていただければと思います。いただくばかりでわがままを申し上げてすみません。

物資を送って下さった皆様のお名前住所等々はすべて控えてありますので、後日必ずお礼とご報告を差し上げます。どうか、今後ともご協力をお願い致します。
7月いっぱいが、ひとつの山場と思われます。

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2011年6月22日 (水)

仮設住宅に用意されるもの

 避難所の方から「仮設住宅供給物品リスト」を見せていただきました。

 日赤から家電セット「冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、電子レンジ、テレビ、電気ポット」が贈られることは聞いていましたが、それ以外がどうなるのかは、避難所のみなさんも不安と期待をもたれていたところだと思います。

 一見ずらりと品名が並んでいるので「けっこうあるな」と思うのですが、じっくり見るとあまりに細かいので(ボールペン1本、シャープペンシル1本、など)、まとめてみると本当に必要最小限です。ちょっと設備の良いキッチン付きのコテージ程度です。普段の自分の生活と照らし合わせても、あまりにも心もとないものでした。

 食器を例にとりますと、「茶碗、汁椀、皿、マグカップ、箸、スプーン各1」以上です。確かになんとかなるかもしれません。でも、生活というのは、なんとかなればいいものではないと思います。そこに喜びがあったり、楽しみがあったりするものです。必要なものは必要なものとして、それとは別に欲しいものがぞれぞれにあります。

 けれど、義捐金が配布されても、ローンの返済などに充てたら何も残らないという人が多くいらっしゃいます。

 家や店もそうですが、車にしたって、一人一台のお宅が多く、一家で3~4台を失った方はざらです。ローンがない人は少ないと思います。その上、仮設では食費や光熱費は月々必ずかかってきます。

 さらに、避難所の方から、「この町の食料庫が底をつき出していると、自衛隊さんに言われました」との情報が。ショックです。

詳しくはヒロミさんブログ→ 再び、食べ物支援

他の避難所でも同じ事態だと思います。せめて避難所にいる間だけでも食料の心配なく生活していただきたいのに。世間の関心が薄れてきているからでしょうか、何か予算の都合なのでしょうか。いずれにせよ心配です。

 私達としましては、皆さんが物資を送って下さっていたおかげで温存できていた支援金を食糧費として使わせていただきたいと思います。

 避難所の皆さんが仮設住宅に移れるであろう予想は7月末。気温とにおいと衛生面と・・・辛いラストスパートになることは間違いありません。私達も走り続け、できる限りのことをします!引き続き、物資のご協力をどうぞお願い申し上げます。

 実はパソコンが欲しいという小声のリクエストが最近増えています。これはさすがに難しいと思いますが、安く手に入る方などがいらっしゃいましたら、情報だけでもお寄せいただけたらと思います。パソコンが手に入って、ネット環境も整えば、自分達で必要なものを訴えたり、必要情報を検索できたりするのです。本当に欲しいものはこういうものなのだろうな、とつくづく思います。

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2011年6月19日 (日)

人手と物資募集のお知らせ

 被災地に行く度に、今一番必要とされているのは、このガレキをなんとかしてくれる人手だろうな、と思います。

 遠野まごころネットでは一日からでも、ボランティアを歓迎しているそうです。他にもあちこちあると思いますが、まごころネットの評判はとてもいいです。サイトを見るとガレキ撤去や物資配布以外にもいろんな支援があることに気づかされます。いずれにしても、人手が必要です。

Tana  私達の物資お届け活動も、このところ、友人の手を借りることで一度に大量のお届けをできたり、倉庫もレイアウト変更により効率が良くなり、仕分けスピードもアップし、昨日は棚を作ってもらって(nagayamaさん感謝!)食器も受け入れ態勢が整ったりと、大変助けられています。おかげで、大半を被災地にお届けでき、久しぶりに空間が生まれました。人手は本当にありがたいと実感しています。

 そして、その活動も皆様からの物資があってのものです!

■ 物資募集、最新のお願い ■

避難所、仮設住宅、半壊宅にお住まいの方々、一軒に数世帯が避難しているお宅、それぞれから聞き取ってきたものです。

■ バッグ・・・特に女性用ショルダータイプで大きめのもの。男女問わず、大きなバッグも必要とされています。

■ 帽子・・・男性用、女性用共、夏物をお願いします。

■ ハンカチ、ミニタオル、バスタオル・・・大変人気です。

■ 食器・・・カレー皿が最も人気です。その他なんでも助かりますが、どこも収納スペースがの問題があるので、重ねて仕舞えるシンプルな形のもの、まとまった数があるものが喜ばれます。

■ カトラリー・キッチン用品・・・スプーン、フォーク、ティースプーン、バターナイフ他、使わなくなった便利グッズ、多めに購入した菜ばし、調味料入れなどなど何でも。

■ 洗濯グッズ・・・洗濯ぱさみ、物干しピンチ、ハンガー、ネット、布団ばさみ、洗濯ロープなど。

■ 鍋・土鍋・・・どんな大きさでもいいです。

■ 座布団・・・仮設住宅で需要が高いです。

■ 折りたたみ椅子・・・仮設住宅が狭いので、とのことです。

■ こたつ・・・オールシーズン使う机として。机のみ、こたつ布団のみでもかまいません。

■ 掃除機・・・家財道具を流された半壊住宅のエリアで求められています。仮設住宅ではコロコロが人気ですが、これは近所でまとめ買いして届けています。

■ 自転車・・・車がない方の重要な交通手段です。送っていただくのは大変お手数なので、岩手県内にお住まいの方、ぜひご協力願います。取りに伺うこともできます。

■ 三輪車・・・これも近隣の方で、お下がりを譲って下さる方を探しています。

■ ミシン・・・衣類を直したり、お子さんのグッズを作ったり、普段から活用されている方が多いです。

<ご送付下さる方へ>

毎回、送料のご負担をいただいて恐縮です。今日教えていただいたのですが、複数口になる場合は「ヤマト便」がお得だそうです。通常の「宅急便」は、郵便で言うところの『速達』で、この「ヤマト便」は『普通郵便』にあたります。日数が少々かかりますが、数が多くなればなるほどお得になるそうです。100cm(縦+横+奥行きの合計)サイズの荷物3個の場合を例にとると、宅急便で3400円くらいの場合、ヤマト便なら1800円くらいになるそうです。7箱送って2700円だった、というご報告もいただいています。食器などは、破損防止のためにも、小さめの箱に分けて、複数口でお送りいただけたらと思います。大きな箱にびっしり詰めていただいたお荷物で、下のほうが重みで割れていたケースがいくつかありました(涙)。お手数をおかけしますが、ご協力をお願い致します。

ご送付先や質問はこちらまで→yqb00713@nifty.com(岡部)

 今週は、物資集めと仕分けに励み、26日(日)にまた大人数&大量物資を被災地数箇所にお届けする予定です。

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2011年6月16日 (木)

虫とニオイ対策を!

 今日は大槌町へ行きました。夏物衣類を中心に、寝具や化粧品などもお届けに。3箇所を回るのに、町内あちこちを走りますが、海辺ではハエが大増殖していました。またニオイもひどいです。車の窓を閉め、エアコンを止めて走り抜けても、その強烈なニオイに息もできないほどです。魚の冷凍倉庫が被災した影響のようですが、それらの被害は避難所にまで及ぼうとしています。少しでも早く対策を練らなければなりません。

 仮設住宅の建設にも時間がかかっています。プレハブを持ってきてババっと並べて、シャシャっと配線をして、とりあえず住めるところを作るのかと思ったら、そうでもないのです。施工会社によるようですが、私が見守っているところは、とても丁寧な作り。確かに、2年以上は住むとなると、多少時間がかかってもいいものを建てていただきたい。待っている方々は一日でも早く、と思われているでしょうが。

Kasetsu521 これは、5月21日に撮ったもの。

「こんな場所に??」と目を疑いました。目の前に津波が運んだガレキがまだまだ散乱しています。

地元の方に伺ったところ、十数軒建つそうです。この地区は本当に用地がなく、狭い土地に少しずつ建てられるようでコミュニティがバラバラにならないか心配です。

Kasetsu531 5月31日。

10日後、基礎の杭打ちというのでしょうか、それが始まっていました。大変な作業なのでしょうけれど、素人目には、「なかなか進んでいないなぁ」という印象でした。

でも、何事も基礎が大事。ここはじっと見守るしかありません。

Kasetsu612_2 6月12日。

約2週間後。
木を使われているということに驚きました。三角の屋根で、天井も高そう。

いわゆる箱型のプレハブは早くも結露がヒドイそうです。こちらは良さそうな気がします。

Kasetsu616_4 6月16日、今日撮ったもの。

かなり家の形になってきました。そろそろ内装にも取り掛かっているのでしょうか。

それにしても、手前のガレキはその間ずっと同じ状態です。津波直後は何軒もの家が山積みになっていた場所だそうなので、ずいぶんいいのでしょうが、ハエやニオイの発生源にならないか心配です。

ガレキ除去は、町や建設会社が募った被災者の方々や、ボランティア、自衛隊などが行っているはずなのですが、その姿を見かけることはほとんどありません。とにかく被害が広大すぎるのです。

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2011年6月14日 (火)

物資ご送付の際のお願い

 その日届いたお荷物は、その日のうちに開封することをモットーとしていましたが、ここ数日、あまりの勢いに、作業が追いつかなくなっています。

 今必要なものを、すぐお届けするために、以下の事項にご協力いただけたら大変助かります。

■ 衣類が男女別になっていると嬉しいです。判断が難しいものもあり、迷うと作業が中断することと、間違えて逆のボックスに入れてしまうと、現地で活かせないことがあります。ビニール袋などに別々に入れて、「男」「女」など書いていただけると助かります。

■ 靴は一足ずつビニールなどに入れていただけるとありがたいです。靴裏の汚れが、運ばれてくる間に他の靴やお荷物などに付いてしまうことを防ぐためです。

■ 冬物衣類、ジーンズ、絵本、おもちゃ、人形、子供服、着物、置き物、布団は、一時ストップでお願い致します。そのうち必ず必要になってくるものもあり、できれば今からでもお送りいただきたいところですが、いかんせん保管スペースが限られており、申し訳ありません。

 被災地にもどんどん運んでいますが、避難所や仮設住宅も置き場所がいっぱいなので、必要なもののみを選んでいただき、残りは引き取っています。引き取ったものは、また他の場所に運びます。好みは様々なので、ひとつでも多くの場所に運びます。

 現地で夏物衣類の需要が落ち着きましたら、次は仮設住宅での生活に向けて、食器やキッチン用品、生活用品、文具などお願いしたいと考えています。

皆様のご協力には、本当に感謝しております。その上、わがままを申し上げるのは心苦しいですが、自分達の体力と相談し、やむを得ずのお願いです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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2011年6月12日 (日)

仮設住宅の方々の需要

 今日は、7名で車4台を出し、大槌町の避難所2箇所、在宅被災者エリア1箇所、山田町の避難所1箇所、仮設住宅エリア1箇所を回ってきました。

Busshi25  7名の内訳は、いつも仕分けに来てくれてテキパキと頼もしいYさんとご主人のTさん、盛岡で物資集めをして届けてくれているIさんとご主人のAさん、ご友人のMさん、そしてヒロミさんと私です。

 お送りいただいた自転車5台と、前日までに仕分けしたものを積めるだけ積みました。衣装ケースだけでも20個以上あったと思います。あとは隙間には大きめのビニール袋に隙間分の衣類やタオルケット、座布団一枚二枚などを入れて、出発です。

Busshi30

 いつも行っている避難所へは、前回リクエストを伺っていたものをお渡ししました。夏物衣類、バスタオル、ミニタオル、ハンカチ、日焼止め、制汗剤、うちわ、扇子、化粧品、靴、ミシンなどです。

Busshi29  後半は、ヒロミさんと私は始めての場所ばかり。とりわけ、最後に行った仮設住宅エリアは、駐車場に衣装ケースを並べさせてもらえましたが、あっという間に人が集まり、賑わいました。

 皆さんの様子を拝見していて思ったのは、
「避難所と仮設に入ってからは、欲しいものが全く違う」ということです。象徴的だったのは、Tさんが持参したキャベツです。何十個もあり、各避難所では「じゃあいくつか」という感じでもらわれたり、断られたりしていたものが、ここでは「いいの?いいの?」と、大喜びされ、あっという間に無くなりました。

食料や消耗品は、避難所にいる間は、定期的に自衛隊などから供給されますが、仮設住宅に入れば、そういった支援が徐々に受けられなくなります。現に、陸前高田市では打ち切りが始まっています。

また、仮設住宅が思っていたより狭く、収納スペースがないようで、衣類を選ばれるのも慎重です。本当に必要なものだけ、という感じで、おすすめしても「それはもうあるから要らない」とはっきりおっしゃる方が多いです。

皆さん、避難所にいる間は仮設に入れるのを心待ちにされていますが、入ったら入ったらで、また違うご苦労が発生するのだということを目の当たりにしました。

そんな中、バスタオル、タオルケット、シーツ、スプーンやフォークなどのカトラリー、ドライヤー、夏用帽子などがとても喜ばれていました。また、が欲しいという方も多いです。被災地はまだ足場が悪いところが多いので、履きやすいもの、動きやすいもの、底がしっかりしたものの需要が高いです。多少使用されたものでも結構です。ご家庭に眠っている靴がありましたら、お送りいただけますと助かります。

ご質問、ご送付先等、お問い合わせはこちらまでお願いします。
岡部メールyqb00713@nifty.com

「次はいつ来ますか?」と聞かれ、即答できませんでしたが、また今日のメンバーや、皆さんへご協力を仰ぎながら、必要とされるものをどんどんお届けできたらと思っています。

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2011年6月10日 (金)

在宅被災者の方々の需要

 今日は朝から仕分け作業。
荷物がたくさん届いていることを予想して、衣装ケースを20個購入して行きました。かれこれ、仕分けだけで200個は買っています。衣類などを詰めて避難所に持っていくと、たいていケースも欲しがられて置いてくるためもあります。

 仕分けをしていたら、先日大船渡から娘さんといらしたAさん(詳しくは「こけめ農園日記」にて)が、今日は陸前高田のご友人を連れて来て下さいました。往復5時間の距離です。そのご友人Sさんは、ご自宅の1階部分は津波で全部持っていかれてしまったそうです。一戸建ての1階といえば、キッチンやリビング、お風呂場など生活スペース、それらが全部無くなってしまったのです。

 まず、お話しを伺い、必要なものを書き出していただきました。そのリストとにらめっこしていたところ、仕分けに来てくれていたEさんが「うちに使っていない電気釜がありますよ」と、すぐにおうちに電話してくれ、程なくご家族によって届けられました。まだまだ使える綺麗なもので、大変感謝されていました。また、テレビと電気ポットは、集まっていた物資にあり、お渡しすることができましたが、あとはできれば以下のものが欲しいそうです。

洗濯機、冷蔵庫、電気バリカン、オーブンレンジ、
三輪車(2歳児用)
 6/12ご支援いただきました!
ご協力をありがとうございました。

ミシンのみ、まだ募集中です。

なかなか難しいとは思いますが、もし、譲って下さる方、ご支援して下さる方がいらっしゃいましたら岡部メールyqb00713@nifty.comまでご連絡お願い致します。一刻も早くお届けしたいので、直接Sさんにお送りいただくことになると思います。

 Sさんは、勤めていた会社が流されてしまいました。ご自宅の田んぼと畑はなんとか津波もかぶらず残ったので、今は農作業をして過ごされています。“自分の家で食べる分くらい”とのことですが、周囲にもそういう方は多いそうです。そこでの需要は、綿のシャツ、日本てぬぐい、麦わら帽子、綿のモンペ、ゴム長靴とのこと。こういったものは、買おうにも売る店が被災していたり、支援物資にもなかなか無く、ご苦労されているようです。

 Sさんを連れてきて下さったAさんは、「今日はまわりのお友達のために」と、色々な方を想像して化粧品セットや食器、お孫さんのための自転車など選ばれていました。来たくても来られない方がたくさんいらっしゃるのだと思います。在宅避難の方々は表立って避難所に物資をもらいにいくこともできず、食料も自分達でまかなわなければならないため、見えないご苦労がたくさんありそうです。

Busshi23このご縁を大切に、今後もお手伝いを続けていきます。写真は、軽トラに荷物を積み込むSさん。何度も、何度も、何度もお礼を言って下さいました。

*********

 今日もたくさんのお荷物が届きました。夏物衣類、作業着、ドライヤー、化粧品、寝具、食器、タオル類、傘、靴、食品・・・、送って下さった皆様、ありがとうございました。

 週末に運ぶための荷作りもしました。衣装ケース20個、タンボール5個、こまごまとしたもの色々。5センチの隙間も惜しんで満載にして行ってきます!

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2011年6月 8日 (水)

ガンガンお届けしています!

 昨日は大船渡の2箇所に、衣類やバッグ・化粧品類をお届けし、今日は午前中に仕分け作業、午後はヒロミさんが陸前高田へ衣類などを運んでくれました。

 詳しいリポートはヒロミさんがすでに書いてくれています。
 理髪店再開in大船渡
 りんご農家さんの支援in陸前高田

ヒロミさんは岩手弁ネイティブなので、日記も臨場感たっぷりです。現地でも、その土地の言葉で話しかけると、安心して自分の言葉でしゃべってもらえます。ほんとに羨ましい。時々、車中で岩手弁講座をしてもらっています。誰かの真似をするのがコツのようです。色々な意味で心強い相棒です。

Busshi22  ここ数日、皆様からのお荷物が続々と届いています。日に10個という時もあります。封筒に入れられた小物から、ダンボール数個口、スーツケースまるごとで届くことも。どれもぎっしりと、思いも詰まっているようです。(写真は、荷物を広げるヒロミさんと、足元に1歳の愛息子)

荷物が届いたときの流れはこうです。

1. 荷物が届く場所(お店)から、倉庫に運ぶ(10mくらい)
2. 伝票を見ながら、台帳に記す(到着日、お名前等)
3. 伝票を丁寧に剥がし、定位置に保管
4. 荷物を開ける
5. おおまかに内容を把握する
6. 仕分けしやすい場所に運ぶ(衣類コーナー、化粧品コーナーなど)
7. 仕分け(名称を貼った衣装ケースやダンボールに入れる)
8. 中身に応じて、新しく仕分けボックスを作る
9. 入れられていたダンボール等をたたむ
10. なるべく早めにお礼をする

といったことの繰り返しを日々行っています。
1-9はもう手馴れたものですが、10のお礼、、それにメールの返信が滞っています。。メールは漏れなく返信しているつもりなのですが、実際は漏れ漏れですし、メールが無い方へのお礼は全然できていない始末で、大人としてどうなのか・・・。本当に申し訳ありません。

上記仕分けは、被災地に行かない日はほぼ毎日行っており、週に1度は友人知人が手伝いに来てくれ、お茶休憩の時間も惜しんでガンガン仕事をしてくれていますので、送って下さったものはどんどん被災地に運ばれているというところだけはご安心下さい!

現地でお渡ししながら反応を伺っていますが、今以下のものが常に不足しています。ご協力いただけたら助かります。

男女夏物衣類で、サイズの大きいもの(LL、3L、XOなど)
ジャージ(短パンも)

また、私個人の考えですが、サングラスもあったら喜ばれると思います。ガレキ撤去など屋外作業をされている方も多いですし、運転するにも、農作業をするにも、目が楽だと思います。また、普段生活する際にも、このところますますヒドイ粉塵対策にもなります。これは、同じものを人数分というより、いろんな形や色がある方がいいと思うので、ご家庭に眠っているものを送っていただいたり、あとは個々にお伺いしながら支援金で購入したいと考えています。目は大切!

今週末はいつも仕分けを手伝ってくれている友人夫婦と合同で、大槌町と山田町(初)に向けて、大量に物資を運ぶ予定です!ご協力お待ち申し上げております。 ご送付先のお問い合わせはこちらまで→ 岡部メールyqb00713@nifty.com

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2011年6月 6日 (月)

永沢まことさんの描く被災地

 震災後にこのブログを見つけて下さった方も多いと思いますが、私は普段は絵を描く仕事をしています。

 絵を描くきっかけとなったのは、画家の永沢まことさんの展覧会を拝見したことです。その後、直接ご指導いただけるチャンスがあり、以来10年以上大変お世話になっています。

 今回、この震災に際し、まったく筆を取れずにいましたが、絵でしか表現できない被災地というものがあることを常々感じていました。でも自分にはできない。上手下手なんてことではなくて、ただ、絵を描く対象として向き合えないのです。対峙するのが、ガレキではなく死そのものだからです。

 じっと見つめようとすると、耳の中に響くほど心臓がドクンドクンとして、耳鳴りとしびれがきます。どうしようもない。ただそれでも、生きている人の役には立てる。見て見ぬふりをしながら、なんとか自分にできることをするだけと、ほぼ思考停止のまま動いています。

 もし描くとなったら、その気構えみたいなものは、頭の中ではなんとなくなんとかできるかも しれません。死への思いを悲しみから供養に転じさせるのです。あとは、とにかく「無」になること。感情を入れないこと。つまり、感情を持たずに描くこと。それができれば・・・。未熟な私にはまだまだできそうもありません。

 もやもやとした思いのまま、震災ぶりに永沢まことさんにお電話差し上げたのが5月末。口をついて出てきたのは「先生、被災地に来ていただけませんか」というお願いでした。

 その数日後、お忙しい中、2泊3日の時間をとって東京から駆けつけて下さいました。

311nsketch_0  台風を含む3日間に、釜石、大槌、大船渡、陸前高田など、小さな港も含め、とにかく車を走らせ、先生は10枚以上のスケッチを描かれました。スケッチ時間は1枚につき、ほぼ15分以内です。
その姿を私はただただ見つめるばかりでしたが、たくさんのことを背中で教えていただきました。

 ブログ掲載のご了承をいただいておりますのでご紹介します。クリックすると少し大きくなります。

 永沢先生、ありがとうございました。

■ 大槌町 城山より

311nsketch_1

■釜石市 鵜住居町にて

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■ 大槌町 赤浜にて

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■ 大船渡市 越喜来(おきらい)にて

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■ 陸前高田市にて

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2011年6月 4日 (土)

夏日に夏物のお届け

 今日も避難所を巡ってきました。1箇所目はヒロミさんが、独自の調査で潜入しているところで、ここはすっかりお任せしてあります。

2箇所目は小さな避難所ですが、先日夏物衣類をお届けする旨をお約束したところで、今日は屋外に広げられたブルーシートでの配布会となりました。気温が高くなったこともあり、夏物衣類夏用帽子は大人気。バッグやポーチ類もあっという間にひきとられていきました。

おかげさまで、どれも十分な量を持っていけましたので、自分の分を選んだ方は他の方に薦めるなど、和やかな雰囲気でした。少量しか持っていけなかったのは傘と靴ですが、これも譲り合って必要とされている方に渡っていきました。

そこの避難所は、生活している約30名の他に、周辺の在宅被災者や親類縁者が身を寄せているお宅が50軒以上あり、その皆さんの物資も管理されているということで、需要が思った以上に多かったです。津波の後に大火災が起きた周辺一体は、他とはまた違う凄惨な風景が広がっていました。

電線やケーブルなどもあちこちで寸断し、奥まったこの土地ではテレビが観られない家もあるそうです。しかし、アンテナは各家が自費で付け直さなければならず、家の修復や足である車の再購入も含め、職が無いのにお金のかかる話しばかりだと嘆いておられました。義援金もまだです。入金されても隣町の銀行までは一日がかりで難儀。お風呂も週に1度で我慢しているというお話しもありました。まだまだ不便を強いられています。

シャツ一枚でも、こうしていただけるのは大変助かります、とおっしゃっていただけました。

衣類は衣装ケースに入れて持参しましたが、「こういうのはいただけるんですか」と訊ねられ、どうぞ差し上げますと答えたところ、みなさんが「欲しい」「欲しい」ということで、ひとまず、こちらの避難所を頼っている軒数、50個をお送りする約束をしました。

また、強い日差しの下で立ち話をしながら「日焼止め汗取りシート・制汗剤も必要」という話になり、こちらもお届けしたいと思います。200名以上いるそうですが、まずは女性分、使う人使わない人がいたとしても最低50個は早めにお渡ししに行きたいと思っています。

リーダーの方が責任を持って、必要な方に配って下さるそうです。

どこへ行っても、リーダーの方が人当たりが良くてしっかりされてて、明るくて和やかなところは、みなさんも安心して過ごされているように思います。

衣類などがもらわれていく様子を本当は写真などでご報告したいのですが、そういう姿を撮られるのは嫌かな、と思うとなかなか撮ることができません。お許し下さい。

でも、大変喜ばれています。帰り際も、みなさんで手を振って見送って下さいます。物資のご寄付にご協力下さった皆様、どうか、想像して感謝の気持ちを受け取っていただけたらと思います。

一緒に活動をしながら、また違う視点で被災地を見つめるヒロミさんのブログはこちら。別行動の日もあるので、募集物資も違います。ぜひご協力をお願い申し上げます。

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2011年6月 2日 (木)

物資、大募集!

Busshi21  月曜、火曜は大槌の避難所を廻り、水曜は大船渡へ物資のお届けと、ここ3日は走り続けました。

火曜日の大槌は、ヒロミさんと別行動をして、それぞれ調査。
ヒロミさんは、砂埃の中歩いていたご婦人に「乗っていかれませんか」と声をかけて、車でお送りしながら、色々なお話しを伺ったそうです。また、大きな避難所にも独自のルートで、細かいニーズ調査をしてきてくれました。 →ヒロミさんのブログ

私のほうは、結論から申し上げると、この日お持ちしたアイテム、化粧品、ドライヤー、折りたたみ傘、夏物衣類はどこへ持っていっても『「まだまだ届いてない、そして必要』ということを感じました。

はじめての避難所でまずは屋外で洗濯をしている奥さまに声をかけてお話しを伺い、お友達も連れてきてもらって、車のところで必要物資をお渡ししました。避難所に持ち込むと争奪戦になったり、やっかいだからだそうです。悪いことをしているのではないのに、なんだかコソコソ。

Busshi20 やはり大きな避難所ほど個別に欲しいものを手に入れるのが難しそうです。ドライヤーや、肌の弱い人用の化粧品、大きめの折りたたみ傘など大変喜ばれました。

次に、おぼろげな記憶で車を走らせ、震災直後に一度だけ伺った避難所を探しました。手元のリストには名前がなかったので、もう閉鎖されたのかと思いきや、偶然見つけたそこは、ほぼあの時と同じ雰囲気のまま、まだたくさんの方々が生活していました。

物資を持参した旨をお伝えすると、女性がわっと出てきて大喜びしてくれました。どこへ行ってもドライヤーは最高に喜ばれます。あとは、傘も折りたたみはなかなか無いのだそうです。化粧品類も女性の心を躍らせます。相変わらず人気なのは「これ1本」という便利系です。洗顔後これ1本とか、BBクリーム、クレンジングもできる洗顔、など。あとは、高価なものもすぐに気づく方がいらして「すごい!」と大喜び。送って下さった方にお伝えできたら、と思う一瞬です。

 水曜日の大船渡は、事前に「これとこれが欲しい」とうリクエストをいただいていたので、それらを言われた分だけ持参しました。気を利かせて多めに持っていった分が争いの元になる可能性もあるので、このあたりは最近慎重にしています。

ただ、車の中には余分に置いておいて、雰囲気によっては「あ、まだありますよ」と追加します。大船渡では、商売を再開した方への必要物資と、その方がお住まいの避難所へ夏物衣類や生活雑貨をお届けしました。

そこは、働いている方も多いということで、目覚まし時計が喜ばれましたし、若い男性が多く、いままで需要があまりなくて保管していた若者男性衣類がすべて引き取られていきました。ただ、男女ともここでも「(衣類の)上はあるけど、下がない」「大きなサイズがない」とのことでしたので、次回はズボン類、サイズ大きめの衣類をお持ちしたいと思います。

働いているのなら自分で買えるのではないか、義援金が出ればもういいんじゃないか、年金が出る人も、貯金がありそうな人も、、、と個々の条件を想像したらキリがないです。でも中には本当に困っている人、いくらか持っていても不安で仕方ない人、いろんな方がいらっしゃると思います。私達は「もう十分です、もう結構です」と全員に言われるまで、運び続けたいと思います。

今後とも物資のご寄付をどうぞ宜しくお願い致します。必要としていてる方へ、必ずお届けします。

現在、募集しているものは、以下のものです。

男女夏物衣類(新品or状態のよい古着)
 特に大きめが不足しています、3LやXOなど大歓迎です。短パンやゴムのスカートなども最近は喜ばれます。

ドライヤー
 避難所生活で個人レベルで所有できる唯一の家電なのではないでしょうか。とにかく大人気です。

化粧品
 
避難所によっては、まったく何も届いていないところもありました。ある程度届いていたところでも、ファンデーションなど色を選ぶものや、そこから先のもの、アイメイク、チーク、口紅、それらにまつわる化粧用具(ブラシ、スポンジ、ビューラー、鏡、化粧ポーチ等々)などは皆無でした。また、日焼け止めはお化粧をしない人でも欲しいということで、最も需要があります。

折りたたみ傘、長傘
 
長傘は、避難所共有で何本かあって間に合わせている感じですが、できれば個々のものが欲しいでしょうし、保管場所を考えても折りたたみが喜ばれます。仮設に移れば、長傘も家族分必要になると思われます。

ご協力いただける場合は、本当に少量からでも構いません。
ご連絡下さい。 岡部メールyqb00713@nifty.com

先日、きれいに仕分けをしていただいたおかげで、残量も一目瞭然で、必要なものもより見えてきました。今後もこまめに仕分けをして、皆様からのご支援を最大限に活かさせていただきたいと思います。

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