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2011年6月 4日 (土)

夏日に夏物のお届け

 今日も避難所を巡ってきました。1箇所目はヒロミさんが、独自の調査で潜入しているところで、ここはすっかりお任せしてあります。

2箇所目は小さな避難所ですが、先日夏物衣類をお届けする旨をお約束したところで、今日は屋外に広げられたブルーシートでの配布会となりました。気温が高くなったこともあり、夏物衣類夏用帽子は大人気。バッグやポーチ類もあっという間にひきとられていきました。

おかげさまで、どれも十分な量を持っていけましたので、自分の分を選んだ方は他の方に薦めるなど、和やかな雰囲気でした。少量しか持っていけなかったのは傘と靴ですが、これも譲り合って必要とされている方に渡っていきました。

そこの避難所は、生活している約30名の他に、周辺の在宅被災者や親類縁者が身を寄せているお宅が50軒以上あり、その皆さんの物資も管理されているということで、需要が思った以上に多かったです。津波の後に大火災が起きた周辺一体は、他とはまた違う凄惨な風景が広がっていました。

電線やケーブルなどもあちこちで寸断し、奥まったこの土地ではテレビが観られない家もあるそうです。しかし、アンテナは各家が自費で付け直さなければならず、家の修復や足である車の再購入も含め、職が無いのにお金のかかる話しばかりだと嘆いておられました。義援金もまだです。入金されても隣町の銀行までは一日がかりで難儀。お風呂も週に1度で我慢しているというお話しもありました。まだまだ不便を強いられています。

シャツ一枚でも、こうしていただけるのは大変助かります、とおっしゃっていただけました。

衣類は衣装ケースに入れて持参しましたが、「こういうのはいただけるんですか」と訊ねられ、どうぞ差し上げますと答えたところ、みなさんが「欲しい」「欲しい」ということで、ひとまず、こちらの避難所を頼っている軒数、50個をお送りする約束をしました。

また、強い日差しの下で立ち話をしながら「日焼止め汗取りシート・制汗剤も必要」という話になり、こちらもお届けしたいと思います。200名以上いるそうですが、まずは女性分、使う人使わない人がいたとしても最低50個は早めにお渡ししに行きたいと思っています。

リーダーの方が責任を持って、必要な方に配って下さるそうです。

どこへ行っても、リーダーの方が人当たりが良くてしっかりされてて、明るくて和やかなところは、みなさんも安心して過ごされているように思います。

衣類などがもらわれていく様子を本当は写真などでご報告したいのですが、そういう姿を撮られるのは嫌かな、と思うとなかなか撮ることができません。お許し下さい。

でも、大変喜ばれています。帰り際も、みなさんで手を振って見送って下さいます。物資のご寄付にご協力下さった皆様、どうか、想像して感謝の気持ちを受け取っていただけたらと思います。

一緒に活動をしながら、また違う視点で被災地を見つめるヒロミさんのブログはこちら。別行動の日もあるので、募集物資も違います。ぜひご協力をお願い申し上げます。

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