« 物資ご送付の際のお願い | トップページ | 人手と物資募集のお知らせ »

2011年6月16日 (木)

虫とニオイ対策を!

 今日は大槌町へ行きました。夏物衣類を中心に、寝具や化粧品などもお届けに。3箇所を回るのに、町内あちこちを走りますが、海辺ではハエが大増殖していました。またニオイもひどいです。車の窓を閉め、エアコンを止めて走り抜けても、その強烈なニオイに息もできないほどです。魚の冷凍倉庫が被災した影響のようですが、それらの被害は避難所にまで及ぼうとしています。少しでも早く対策を練らなければなりません。

 仮設住宅の建設にも時間がかかっています。プレハブを持ってきてババっと並べて、シャシャっと配線をして、とりあえず住めるところを作るのかと思ったら、そうでもないのです。施工会社によるようですが、私が見守っているところは、とても丁寧な作り。確かに、2年以上は住むとなると、多少時間がかかってもいいものを建てていただきたい。待っている方々は一日でも早く、と思われているでしょうが。

Kasetsu521 これは、5月21日に撮ったもの。

「こんな場所に??」と目を疑いました。目の前に津波が運んだガレキがまだまだ散乱しています。

地元の方に伺ったところ、十数軒建つそうです。この地区は本当に用地がなく、狭い土地に少しずつ建てられるようでコミュニティがバラバラにならないか心配です。

Kasetsu531 5月31日。

10日後、基礎の杭打ちというのでしょうか、それが始まっていました。大変な作業なのでしょうけれど、素人目には、「なかなか進んでいないなぁ」という印象でした。

でも、何事も基礎が大事。ここはじっと見守るしかありません。

Kasetsu612_2 6月12日。

約2週間後。
木を使われているということに驚きました。三角の屋根で、天井も高そう。

いわゆる箱型のプレハブは早くも結露がヒドイそうです。こちらは良さそうな気がします。

Kasetsu616_4 6月16日、今日撮ったもの。

かなり家の形になってきました。そろそろ内装にも取り掛かっているのでしょうか。

それにしても、手前のガレキはその間ずっと同じ状態です。津波直後は何軒もの家が山積みになっていた場所だそうなので、ずいぶんいいのでしょうが、ハエやニオイの発生源にならないか心配です。

ガレキ除去は、町や建設会社が募った被災者の方々や、ボランティア、自衛隊などが行っているはずなのですが、その姿を見かけることはほとんどありません。とにかく被害が広大すぎるのです。

|

« 物資ご送付の際のお願い | トップページ | 人手と物資募集のお知らせ »

岩手」カテゴリの記事

コメント

今朝の新聞でも載っていましたが、突貫工事により多くの隙間のあいている仮設などもあり、夏場の蟻対策やこれからの冬場の対策なども問題となりそうとのこと・・
行政としては、これだけやっています!とアピールしたいだろうし、避難所暮らしにしびれを切らしている方も大勢いるだろうから、何とも言えませんが。

先日ご一緒に避難所を回らせていただいた帰路に同じ木造タイプの仮設住宅を見ました。
陸前高田ではプレハブ、大槌・山田では大和ハウスなどの賃貸風、そして木造と住まう市町村によって一律でなく、こんなにも違ってしまうのだなと思いながら見ていました。
私としては、仮設移住予定2年間で全てがどうにかなるとは思えず、建築に少し時間はかかれど仮設でない仮設住宅(中にコミュニティスペースや中型の銭湯があり、お茶っこしたり憩いの場所となる)を建てれば・・と思ったりしますが。

大槌町のように、住人の方と行政との意見交換の場を広く設けることも大切でしょうね。
8月中旬までの暑い期間の蠅対策・・考えものですね。。

投稿: あい | 2011年6月17日 (金) 19時44分

to.あいさん
隙間…、それは大変です。夏の虫害もですし、冬の隙間風は命にかかわりますね。避難所暮らしは精神的にも限界を超えているように思います。一日でも早く、住み心地のいい家に引っ越しできることを祈りつつ、それまでの期間を少しでも希望を持って生活していただけるよう、お手伝いしたいですね。お茶っこスペースは必須!!

投稿: keiko | 2011年6月18日 (土) 23時02分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/148930/51962794

この記事へのトラックバック一覧です: 虫とニオイ対策を!:

« 物資ご送付の際のお願い | トップページ | 人手と物資募集のお知らせ »