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2011年7月30日 (土)

移動倉庫、発進!

Busshi45  物資募集の締め切り寸前に、怒涛のラッシュがあり、嬉しい悲鳴でした。
ご協力下さった皆様、本当にありがとうございました。

食器などで割れがないかなどの確認も含め、すべてのお荷物を開封しています。
(写真の緑テープは開封&仕分け済みのサイン)。

被災地の方の、個人的に「こういうものが欲しい」というリクエストも受けていますので、それらが見つかった場合は、別に保管し、お届けします。まさに宝探しのようで、楽しい作業です。

 明日は、大槌町へ。

Busshi47 避難所一箇所、在宅避難エリア一箇所、仮設などを回ります。

2tトラックを「さん食亭」さんが貸して下さいました。感謝です!それと、軽トラック、乗用車3台、人員は7名(+赤ちゃん2名)で行ってきます。

 最初に伺う避難所は、明日で閉鎖されるため、大掃除が行われます。
今まで暮らしていた方々、物資の配給を受けていた近隣の方々などが集まるそうです。大勢が一箇所に集まる機会ということで、このタイミングでお届けに行ってきます。

 その次に回る、在宅避難エリア(家を失った方々がご親戚などのお宅に身を寄せています)の皆さんも仮設が決まって引越しがはじまっています。新生活に必要なものをお届けできるチャンスです。

 これまでにお預かりしたお荷物を積めるだけ積んでいきます。仮設住宅も広くないので、持ち帰る分もあるかもしれません。でも、まだまだこの先、必要とする方の手に渡るチャンスはあります。

 最近は、毎日のように「さん食亭」物資倉庫に、被災地から「物資をいただけると聞いたので」と訪れる方がいらっしゃいます。皆さん、必要なものを車いっぱいに積んで帰られます。まだまだたくさんのものが不足しているのだなぁと感じています。

 欲しいものが買えるようになるためには、仕事が必要です。仕事が見つかるまで、お力になれることを、これからますます個人個人とのやりとりで模索していきます。

 まずは明日のお届け、張り切って行って来ます!

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2011年7月22日 (金)

物資のご協力ありがとうございました

 物資募集は、20日で一旦終了とさせていただきました。

絵本からはじまり、衣類、寝具、書籍、文具、生活用品、食器、食料、家電、自転車、パソコン、もろもろ本当に数え切れないほどの品々を300名を超える方々が送って下さいました。お一人で何度もとうい方もいらっしゃいます。

私達も3月末から、少ない時で週1回、多い時には週4回、被災地にお届けしてきました。一番難しかったのは、必要としている方々を探すことです。あてずっぽうで避難所に飛び込み、断られたこともありました。今、冷静に考えればもっとやり方があったなと思うことも多々ありますが、もう無我夢中です。

今もまだその渦中にいます。このところは、支援を終了した団体からの荷物も届きます。もう本当に倉庫がパンク寸前なので、今後はお断りしなくてはならない状況です。

届いたお荷物のお礼もずいぶん前の分からできていなくて、本当に申し訳ないです。職場やお仲間で声を掛け合って集めて下さった方も多いです。まとめ役の方は、協力して下さった方々への報告もあると思います。それなのに・・・。申し訳ありません。

お手紙や伝票を見るに付け、すぐにでもお礼を差し上げたい気持ちになりますが、まず必要としている方々に届けたいと思います。そして、ご報告申し上げます。

 物資の募集が終了しても、活動が終了するわけではありません。
むしろ、個々のお力を借りなければならないのは、これからますますと言っていいです。
今後もどうか、時々こちらをのぞいていただけたらと思います。

Ecotawashi6 大槌町の女性によるエコたわしプロジェクトは好調です!

新潟のUさんが地元で委託販売して下さるということで30個お届けしましたが、早くもさらに30個追加でご注文が。続いて、東京のYさんから10個、名古屋のOさんから10個、東京のTさんから20個!

時を同じくして、毛糸のご支援もいただき、大変助かりました。

Ecotawashi7 作り手の皆さんに注文の依頼を告げると、
「すごい!」
「張り切ってがんばりますね!」
「仮設はバラバラになっちゃうけど、これを口実に集まれて嬉しい」との声をいただきました。

さまざまな形での応援を本当にありがとうございます。

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2011年7月19日 (火)

避難所解散前に

Busshi44  20日の物資の締め切りを前に、毎日たくさん届いています。ブログなどを通して送って下さる方と、「さん食亭」に食事に来られて活動を知り、直接届けてくれるという方も後半は増え続けていました。被災地や避難所によってニーズが違うので、すべて開封し仕分けをしてから、お届けをしています。
ヒロミさんのブログにも→ 仕分けも、収穫も朝から

 昨日は大槌に行きました。4月半ばから通い続けている避難所がありますが、7月末に閉まることが決定したそうです。幸い、みなさん仮設も決まったとのことですが、完成していないところもあり、寝泊りしている方はまだまだいらっしゃいます。

 それでも毎日少しずつ仮設に引っ越されて行くので、この避難所へのお届けは昨日が最後ということになりました。仮設に移られた方にも声をかけ、大勢集まっていただけました。

Busshi39  まずは、持参した食器類、生活用品、衣類、文具を見やすいように広げます。
先週、お荷物を送って下さった方は目を凝らして下さい。
この中にきっとあります(といっても、写真に入りきっていませんが)。

18日以降に届く分は、ほかの避難所へのお届け予定が今後ありますので、ご心配なさらないで下さい。

Busshi40 まずは、皆さんよくよく下見をして、欲しいものに目をつけていただきます。

そして「では、1つ目どうぞ」という合図で、まず第1希望のものをひとつ選んで取ってもらいます。この時点で欲しいものがかぶったらジャンケン。

全員が1つ目を取り終わったら、「では、2つ目どうぞ」ということを繰り返して、昨日は8巡くらいすることができました。鍋や急須、カップ&ソーサなどが人気です。反対に残ったのは、大皿や変わった形のお皿、ガラスの重いものなど。「欲しいけど、置く場所がないのよ。重ねられないし」と、仮設住宅独特のお悩みです。でも、半壊ながら住む家が残った方などに需要がありますので、また他に持参します。

 配布会を終えて、みなさんとジュースを飲みながらあれこれおしゃべりをしました。今はもっぱら仮設住宅の話題です。誰がどこになった、どこの仮設はどうだ、こんな不便がある、などなど。それでも、おしゃべりする皆さんの表情にはどこか活気があります。

私達も「今まで、ありがとうございました」と言われました。毎回いただいていた「ありがとう」とは違う響きです。「いいえ、こちらこそありがとうございます」を繰り返すばかりです。

私達がしているのは、被災地を支援してくれる方々と被災者の方々をつなげる役です。だから、昨日いただいた「ありがとう」は、そのまま、このブログを見て下さっている皆さんにお届けします。

そして、まだまだ終わりではありません。震災後の命にかかわる救援活動は一段落したかもしれませんが、これから自立に向けての新生活は、孤独や厳しい現実との戦いとなります。そういった個々の問題になってきたとき生きてくるのは、この数ヶ月で育ててきた信頼関係、クサいですが「絆」のようなものだと思います。
まだまだ、これからです。

Hana_2

避難所のアスターも花が咲きました。写真左は5月中旬、私達が購入した小さな苗。それを持参し、プランターに植え替えて育てていただいていました。昨日見たら、30~40cmに成長し、かわいい花をたくさん咲かせていました。
当初、仏さんにお供えするために、という目的でしたが、今では毎日みなさんの心も和ませてくれているようです。
プランターはそれぞれ仮設にお引越ししていく予定です。

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2011年7月14日 (木)

仮設事情

 今日は、仮設住宅へおじゃましてきました。
「場所によって、ぜんぜん違う!」という情報を確認すべく、数日前に入居したお二人にご協力いただき、写真を撮らせていただきました。

 まず驚いたのが、両方とも沿岸からかなり山側へ入ったところにあること。車がない人は何もできない距離です。

Kasetsu7 こちらは、かなり奥地に入った、たんぼの中の仮設住宅。
大自然に包まれていて、一見すばらしいようですが、この時期はカエルの大合唱がすごい!眠れない人もいると思います。

Kasetsu8 こちらは、多少沿岸に近いですが、すぐ裏手に採石場のようなものがあって、ほこりがひどい。洗濯物を干すのがはばかられます。
山津波(土砂崩れ)も心配されます。

それぞれの仮設エリアがずいぶんと離れていますし、見た目にもそうとう差があります。

 こちらは玄関。左は立派な仮設。

Kasetsu6
左は、鍵も二重でしっかりしたドア。右はすりガラスの引き扉で、中の人影も見え、暗くなれば光ももれるでしょうから、在・不在が一目瞭然です。

Kasetsu9これは、右の避難所の内部。天井ぐるりとビニールテープが張られていて(写真をクリック)、ぎょっとしました。まだ工事途中なのかと思うほど。これから数年、雨風をきちんとしのげるのか、不安です。

外だけならまだしも、家電にまで差がありました。

Kasetsu5_3   

左は立派な仮設の中の家電。冷蔵庫の大きさも電子レンジの機能も、立派な仮設のほうが上。単なる偶然(運?)かもしれないですが、住む人は腑に落ちないでしょう。

避難所で「平等、平等」と言われ続けた人たちが、仮設に入る際に「平等」が気にならないわけがありません。

仮設住宅は作るスピードも大切でしょうから、いろいろな業者に頼み、こういった差が出てきてしまうのはある程度仕方のないことかもしれませんが、やはり比べていまひとつなほうに当たった方の落胆ぶりは相当大きいです。

 隣近所へのご挨拶はされたのか伺うと、どなたも「してない」とのこと。「都会並みに、誰が住んでるのか全然わからないわよ」、とおっしゃっていました。

 仮設エリアごとに、「談話室」が設置されていますが、どのように使われるのか?有効に活用されることを願います。

 仮設に入るまでは仮設が「希望」でしたが、いざ新しい生活がはじまると、不安が期待を飲み込み、あれだけ切望していた、集団生活から個になることも、寂しさに変化しているようです。

住民のみなさんは、まず「これからどう食べていくか」が大問題です。職も車もない方が多いです。足がなければ通勤、通学や通院も大変。路線バスはあるようですが、一日何便あるのやら。

 私たちがこれからどういうお手伝いができるのか。
仮設入居後も、次なる「希望」を探すお手伝いをしたいです。

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2011年7月 7日 (木)

物資集中募集、20日まで

Busshi38_2  連日、たくさんのお荷物が届いています。皆様のご協力に、心から感謝申し上げます。

 被災地では、徐々に仮設住宅への引越しが進んでいます。
その引越しのタイミングが、日用品、食器、キッチン用品などをお渡しできる、最大のチャンスだと思っています。

 今、送っていただけましたら、すぐにお届けし、新生活に役立てていただけるということで、

 7月20日まで集中募集いたします!

 その後、物資募集は、仮設生活の様子がわかるまで、
一旦お休みします。(再開未定)

 20日までにお預かりした分は、7月末までに、お届けします。

 現在、集中的に集めているものは、キッチン用品、食器、トイレ・お風呂まわり用品、洗濯グッズ、文房具、虫よけ・除湿用品、ミシン です。送付先等お問い合わせはこちらまでyqb00713@nifty.com(岡部)

 今も、北上市の「農家レストランさん食亭」さんに、物資集積場所をお借りしていますが、以前は、産地直売所として使われていた場所なので、広い畑に夏の野菜が実りだす今日この頃は、「何か売ってますか」とのぞきに来られるお客様も多いです。そこで物資を集めていると知って、持参して下さる方も増えています。

 小さな活動ですが、たくさんの方々に支えられています。

 活動はこの先も形を変えながら続けていきます。戸惑いながらも、進化をしていきたいと思っておりますので、これからも見守っていただきますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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2011年7月 5日 (火)

自立支援への第一歩

大槌町避難所の女性の皆さんが制作した
エコたわしを7月5日から「さん食亭」物資倉庫前にて
販売します

Ecotawashi2

 このブログの4月26日「まだまだまだまだ救援」のコメント欄で、うめさんが「お母さん・おばあさん達で編み物得意な方もいらっしゃるでしょう。アクリルたわしなどを作っていただいて、それを販売するお手伝いなどができればいいな・・・」と書いて下さいました。それを受けて、おさんぽさんが、たくさんのアクリル毛糸とカギ針、アクリルたわしのレシピを送って下さいました。

Ecotawashi5 その後、想像していた以上に、大槌の避難所でブームとなり、訪れるたびに、作品を見せていただくのが楽しみとなっていました。

それぞれのセンスで、どんどんオリジナル作品を編み出されていてます。2枚はぎ合わせて手を入れられるようになど工夫される実用派や、カラーバランスにこだわるアート派、とにかく目の綺麗な職人派など、わくわくするような作品がたくさん!

とうとう先日、たまらず、半ば強引に「販売させてください!」とお願いして、作品の一部をお預かりしてきました。

Ecotawashi4
こちらは、お花とフルーツのシリーズ。
どれもしっかりと厚みがあって、アクリルたわしとしても優秀ですし、ぽってりと愛らしいく、私はバッグに付けたりして楽しんでいます。

すべて一点モノ。どの子からお嫁に行くのか楽しみです。

価格はひとつ300円。避難所の方々と決めました。
売り上げは、すべて制作された皆さんにお渡しします。

 農家レストラン「さん食亭」横 倉庫前にて  場所はこちら

仕分けメンバーが倉庫にいる時のみの販売なので、不在の場合はすみません。ぜひとも欲しいという方は、事前にyqb00713@nifty.com(岡部)までご連絡下さい。

 応援よろしくお願いします!!

ps.うめさん、おさんぽさん、実現しましたよ~!感謝です!

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2011年7月 2日 (土)

徐々に仮設へ  ◆物資募集中

Busshi32_2 今週末は、大槌町へ。
先週と同じ避難所に再び行きましたが、先週は夏物衣類や靴、タオル類が中心で、今週は食器、キッチン用品、生活雑貨、文具、化粧品などを車4台で大量に持参しました。

  天気がよかったので、ブルーシートを敷いての配布会に。事前に配られた大判のビニール袋はみるみるいっぱいになっていきました。

Busshi33 土曜日ということもあり、お子さんも何人か来てくれました。
今までなかなか渡せずにいたぬいぐるみは、意外にも大人の方々にも人気で、あっという間に引き取られていきました(まだまだ倉庫にあるので募集はいたしません)。

 食器類は大きなお皿やスプーンフォーク類、鍋などの調理器具がとても人気でした。

 二箇所目の避難所では、室内にて。

たとえば化粧品はこのように、ジャンルごとに固めて置いて、

Busshi34

Busshi35

こんな具合に、ちょっと離して並べます。

見る人が見やすいように。
なにせ、化粧品は字が細かく、
あれこれ個性がありますから。

1ジャンル、1人ひとつで。

Busshi36

さあ、どうぞ!

「色の濃いファンデーションはある?」

「これ、なんて書いてあるのかしら」

「シャンプーの試供品欲しいわ」

「アンメルツまであるー!」

などなど、盛り上がります。

最初は「化粧なんてしないし・・・」と控えめだった方も、一式揃うと「ちょっと出かけたくなりました」とおっしゃいます。アイメイクやネイルなどは、まず支援物資に無いので、お好きな方には本当に喜ばれます。

Busshi37_2  文房具は今日始めて持参しました。
物資として募集もしていなかったのですが、なにかとちょこっと入れてくれる方もいらして、小さなダンボール2箱くらいになりました。広げると、これがまた化粧品をしのぐ人気。クリアフォルダーやダブルクリップなど人気で、書類の整理などに使われるそうです。ペンケースやレターセットもあっという間でした。

*****************

 今日は多くの方から、仮設入居が決まりましたー、というお話しを伺えました。今も、先週末の抽選会の結果が順番に電話で知らされている最中で、その後、エリアごとに説明会が開催されます。その際に鍵が渡され、工事が終わっている場合は、いつでも入居できるのだそうです。

 早い方だと今日説明会があった方もいらっしゃり、ぽつりぽつりと避難所からの引越しがはじまりそうです。

 となると、こうして避難所にたくさんの物資を持参して配布するというやり方は、やはり長くみても7月いっぱいと思われます。仮設での新生活を見据え、以下のものを大募集させていただきます。

キッチン用品・・・鍋、ザル、ボウル、タッパー、おたま類、調味料入れ、菜箸やトング、鍋つかみ、足マット、はかり、軽量カップ、大さじ小さじ、ホットプレート、サンラップやジップロックなどの消耗品などなど

食器・・・カレー皿(何枚かセットで)、フォーク&スプーン、大皿、小鉢、ガラスの器、コップ類、などなど

トイレ、お風呂まわり・・・掃除道具やマット(未使用品希望)

洗濯グッズ・・・洗濯ネット、洗濯ばさみ、洗濯ピンチ

文房具・・・はさみ、のり、定規、クリアファイル、バインダー、ファイル、ペンケース、消しゴム、クリップ、セロテープ、油性マジック、カッター、筆ペン、封筒、ノート、メモ帳、アドレス帳、電卓、色ペン、メジャー、ホチキスなど

虫よけ、除湿、この時期ならではの対策グッズも需要が高いです。

キッチン用品・食器などご自宅で使われていたものでも構いませんが、衣類と同じく、汚れがある場合は洗ってから入れていただけると助かります。なお、食品を入れて下さる場合は賞味期限内のものに限らせていただきます。

仮設に入れば個々になり、物資や人間関係に不安をもたれている方々も大変多いです。

「いつかは自立しなくては」というのは、被災者の皆さんの方が、ずっと自覚されていることだと、今日何人もの方のお話を聞く中で実感しました。私達はできるお手伝いを続けます。

引き続き、ブログをご覧の皆様のご協力をどうぞお願い致します。

ご協力いただける方はこちらまでyqb00713@nifty.com(岡部)

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