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2012年1月10日 (火)

新年会と復活スタンド

 大槌のエコたわしチームのみなさんが新年会を開いて下さいました。会場は、津波で半壊したお宅の、改装中の居間です。
とても広いお宅で、戸やふすまはまだですが、タタミが入ってコタツを用意して下さっていました。それでも朝のうちはまだ寒い。ストーブが2台ゴンゴン活躍していても、しゃべる度に吐く息が白すぎてじゃまに感じるほどです。

 で・す・が、皆さんの手料理で一気に胃袋ごとヒートアッ~プ!!

120109_web

ごちそうになる度に、沿岸の食の豊かさを実感します。季節ごとの海の幸を工夫しながら作り、食べ、付け合せの野菜類もかならずたっぷりと添えられます。最近は手ぶらで行って、おかずをいただいて帰ってくるので、まるで帰省する娘のようです。。

 この日は嬉しいお知らせもありました。

避難所で知り合った方が、元々の商売であったガソリンスタンドを復活されたとのこと!避難所を解散してからしばらくお会いできていなかったので気になっていました。

Cosmo2訪ねて行くと、本当に津波で何もかもがさらわれてしまったところにポツンとプレハブの事務所と小さな看板が立っていました。
すぐ裏に崩れた堤防、横にはガレキの山。

かつては民家や商店、工場がたくさんあった一帯ですが、今後この土地に何を建てていいのかもまだ決まっていないそうです。でも、ガソリンのタンクはここ(の地下)にあるから、タンクを掃除してもらって再開したのだそうです。

Cosmo1 ご主人は商売としてはまだまだ難しいと話しつつも、お顔は避難所のころより格段に生き生きとされていました。

たまたま同じ避難所だった方が遊びにいらしていて「時々しゃべりに来る」とおっしゃっていました。男性にもそういう場所が必要ですよね。

映画「バクダット・カフェ」を思い出しました。砂漠の中のスタンド兼カフェが舞台で、いつしか色々な(ちょっと変わった)人々が集まる場所となり、物語が繰り広げられていくのです。そんな風になりそうな予感。

この日はたくさんの笑顔に出会えて、希望の光を感じた今年最初の大槌訪問でした。

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コメント

あのお宅の窓から、満面の笑みの顔が見えていた場面を思い出す度に、
keiko先生やhiromiさんがどんなに尽力されてきたか、
大槌の皆さんにとってお二人(プラスおちびちゃん)が
どんなに力になっているかが痛いほど伝わってきます。
そして久しぶりのスケッチも見られて嬉しいわhappy01
週末に私もこちらで開かれる被災者支援のマーケットの
お手伝いに行ってきます!
大槌の皆さんから頂いたパワーで、私も沢山お手伝いしてきま~す!

投稿: フーコ | 2012年1月11日 (水) 23時26分

to.フーコさん
その節はありがとうございました!現地を知ってもらえて、そうして思いを馳せてもらえていることが、とても心強いです。被災者支援マーケット、いいですね!そういう応援がどんどん増えて欲しいです。産物や作品が売れることがどれだけ励みになることか!

投稿: keiko | 2012年1月14日 (土) 19時00分

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