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2012年4月27日 (金)

仮設のいろいろ

 沿岸に通っていて、常々お伝えしたいと思っていたものがあります。それは、仮設のいろいろな店舗です。

浸水地区だからまだ正式な建物が建てられないという理由だったり、ひとまず仮設エリアの人たちが便利なようにと山間に建てられたものなど、事情はさまざまですが、ここから少しずつ生活が再建されていくのだと思います。建物は『仮』でも、リアルな生活を支える場です。

まず、こちらは大槌郵便局。
震災後しばらくは、浸水地区にほど近い仮役場の近くに、移動式の郵便局(車を改造したもの)が停まっていましたが、今は海から離れたこの場所に。入ってすぐATMがあり、中は窓口が3つあります。

Otsuchiy

お隣、釜石。
鵜住居にあるローソン、奥は郵便局。
こちらもかなり海から離れていて、山々に囲まれた場所です。
近くには、仮設の小学校と中学校があります。元々は大槌湾にほど近いところに建っていた鵜住居小学校と釜石東中学校、どちらも3階まで波をかぶりましたが、先生方の迅速な判断によりすばやく避難をしていて、全員無事だったのことです。
ローソンに入ってみると、他の店舗には無いコーナーがありました。お礼用のハガキやレターセットです。「ありがとう」「感謝」という文字がたくさん並んでいました。

Unoshimail


こちらも釜石。
釜石から大槌に行くには必ず通る国道で、何もかも流されてしまったエリアに、がれきに囲まれながらぽつんと建つファミリーマート。がれき処理や工事の方々やボランティアも多く利用しているようです。
Kamaishil


こちらは陸前高田。
かなりの高台にあります。目をひくのが入り口にあるポスト。聞いてみたところ、寄贈されたもので、“南部鉄器”で造られているそうです。正面には一本松。横に回ると、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が。

Rikuzeny
このポストから全国に元気なメッセージが届けられる日が、
早く訪れますように。

今度は、仮設の飲食店や商店街なども撮ってきたいと思います。

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コメント

被災地の方々は、この様な仮設建物でお仕事されているのですね。色々ご苦労もおありでしょうが一歩一歩震災以前の姿に戻っていけると良いですね。
この様なブログがないと震災が風化されそうで怖いです。先生のブログは再建の為に頑張って居られる方への大きなエールです!

投稿: メアリー | 2012年4月28日 (土) 22時51分

to.メアリーさん
本当におっしゃるとおりです。最近は沿岸の方でもこのブログを読んで下さっている方もいらっしゃるので、他の地区の様子など、客観的な目でお伝えできたらと思っています。
メアリーさんのメッセージはいつも私にとっても最強のエールです!

投稿: keiko | 2012年4月29日 (日) 20時16分

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