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2013年3月31日 (日)

大槌エコたわし 近況

 大槌へエコたわしの皆さんに会いに行ってきました。

年明けから激減してしまったご注文。そろそろ、こういった活動も難しくなってきたのかなぁと思っていました。作り手の皆さんも同じ気持ちだったそうです。

2年目の3月11日に近づくと、再びぽつりぽつりとご注文が入りました。ありがたかったです。
その商品が、この日すっかり完成していました。

Ecotawashi35

これまで作っていただいたエコたわしを数えてみたところ、6000個を超えていました!4人での作業ですから、一人1500個作っていることになります。1500個!!約20ヶ月の活動なので、ひと月75個 wobbly

そして、毎回おじゃまする度に作っていただいているのが、あったか手料理~heart04

Ecotawashi31

この日のメニューは、ちらし寿司と、ひっつみ(すいとん)汁、メカブ、フルーツ盛りheart

はりきっていただきます!
食事をしながらメカブの話に。美しく切り揃えられていて、口当たりもやっぱり全然違うのです(私の切ったあれとは)。

お話によると、水産加工会社に持ち込んで機械で切ってもらうのだそうです。こちらのお宅は、「ど真ん中おおつち」 の芳賀鮮魚店さんにて。

見よ!この美しさ!!

Ecotawashi32_2

ポン酢でいただきました~ 持ち帰り分までいただいてscissors

さらに、一去年、くるみを干していたカツオさんが、今年はマツモを干してくれました!

Ecotawashi33_2

味噌汁にたっぷりと入れて。栄養も満点!
本来のお仕事を再開されているのも嬉しいことです。

変わらない景色の中でも、変化していることがあります。

エコたわしも、エコたわしから進化して、色々な新しい商品への挑戦もはじめることとなりました。それらは、お客様からの提案がきっかけです。

雑誌「sesame」で紹介していただくお話もいただきました。

シンガーソングライター種ともこさんより、ご寄付もいただきました。
種ともこさんは、これまでも復興イベント(目黒、代官山)等でも、たくさんの応援をいただいています。新商品の素材購入のためにも、大変助かることと思います。

エコたわしの皆さんとお会いして話しているうちに、様々な形でまだまだ支援の手が差し伸べられていることを再確認しました。

新商品、期待していて下さいclover

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2013年3月27日 (水)

金ヶ崎スケッチの会

 2ヶ月に1度の「金ヶ崎スケッチの会」。

前回は1月で、雪深い中でした。
今回も小雪がちらつき寒い一日。しかも、前日にうかつにもギックリ腰thunderをやってしまい、もうたどり着くのもやっとな感じで・・・、でもなんとか無事に。

この日のモチーフは「サラダ」でした。
春の野外スケッチを前に、緑の塗り分けの練習です。

数種類の野菜を用意し、バイキング形式にして、お好きなようにお皿に盛っていただきました。

食べるために盛るのと、描くために盛るのとでは違うのですね。
皆さん、控え目catface

サラダのお供にと、全員分のパンを差し入れて下さった方がいらっしゃり、その出来立ての香りに、「食べたい」「描かなきゃ」の葛藤!

ご近所「パン工房さかた」さんのパンです。私も大好き!

Kanesk9

写真には写っていませんが、アップルパイのりんごの詰め込まれ具合がすごかったです!ずっしりと重くて、りんごがまた美味しい~

ご当地ものの「金が咲きバーガー」というのもあって、モチーフとして人気でした。おいしそうだったなぁ~

いつも、この教室では、金ヶ崎のホットな情報をもらえます。

次回は5月、待ちに待った野外スケッチです。
金ヶ崎伝建群(重要伝統的建造物群保存地)にて~
岩手で、外で描ける季節はとても短いので(なにせ、2ヶ月に1回の教室ですし)、とても貴重な機会となります。大きな紙に描けるといいな、と今から楽しみです。

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ところで、今「カルボナーラ」に夢中です。

むしょうに食べたくて仕方なく、いろいろなレシピを検索しているのですが、今朝たまたま観た「モーニングバード」でやっていた“片岡さん家のカルボナーラ”が、今までにない斬新な作り方で、早速実践。

Carubo

絡みに絡んで、うまくできました~!
好きな方は、検索してみて下さい。
パルメザンチーズ多めでmoon2

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2013年3月24日 (日)

大船渡の新鮮メカブ

 久しぶりに、大船渡へ。

いつもおじゃましている、末崎町の仮設集会場です。
この時期はワカメの収穫最盛期で、皆さん浜へ出ているとのこと。

集会場は、春休みに入った子供たちの格好の遊び場。
息子も、こちらが大好き。
大船渡に行くよ、と言うと「木のおもちゃのところ?」と言います。

これが、木のおもちゃ。

Ofunato7_2

全部、こちらの仮設にお住まいの方の手作りです!
ずーっと、ずーっと遊んでいます。

あまりにお天気がいいので(内陸より、ずっと暖かい)、今度は外で凧揚げをしよう、ということに。

Ofunato6

凧も10個くらいあって、やはり手作り。

鳥や蝶、ツバメにアンパンマンまで、さまざまな凧があります。高台のこの場所は、いい風が吹くと、本当に気持ちよさそうに凧が泳ぎます。

凧をあげるために、大人も必死に走る様子が、おもしろいcatface
自分の運動不足も身に沁みました・・・
子供たちもどんどん集まってきました。

こちらの集会場が素晴らしいのは、支援員と呼ばれる管理人さんたちが、本当に楽しそうに集会場の運営をされていること。支援員さんたちも地元で被災した方々です。

すっかりボランティアは来なくなったものの、定期的にお茶の会を主催したり、カラオケ大会や、子供たち大喜びのテレビゲームも時間を決めて使えるようにしていたりと、楽しく集える場作りの工夫をされています。

今もしボランティアが来て「何か」ということであれば、やはり炊き出しのような人が集まるイベントが嬉しいそうです。
さて、何ができるかな。

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「ちょうどいい時に来たな~」と、帰り際に手土産を持たせてくれました。

その日の朝、採れたばかりの メカブ shine

Mekabu1

この状態のものを見たのは初めて。スーパーで売られている、刻まれてドロドロになってパック詰めされているものがメカブだと思っていましたから。

メカブは、ワカメの根元の部分(写真のびらびらとしているところ)。葉(ワカメ)や茎よりも栄養が溜まっており、ビタミンやミネラルも豊富に含むのだそうです。

こうして触ってみると、プラスチックのように固く張りがあり、ぬるぬるはしません。ほんのり海の香りがします。

鮮度第一ということで、家に帰ってすぐに解体してみました。

茎の部分からびらびらを削ぎ落とすのですが、包丁を入れたとたんにヌルヌル攻撃がはじまります。必ず、“湯に通す前に切るように”とはアドバイスされていましたが、湯に通す前でも、これを千切りにするのは不可能のように思われ、慌ててネットで検索。

すると、片栗粉をまぶして切るとヌルヌル止めになるという情報が。早速実践してみると、確かにいいです。
なんとか切り終えました。(↓千切り?)

Mekabu2

お湯には、さっとくぐらせるだけ。

Mekabu3

あっという間に色が変わるので、写真を撮る手が焦りますsweat01

そして、10秒も経たないうちに、美しく黄緑色に~

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箸で取ってみると、ねっとり成分もパワーアップして、とろとろピカピカshine

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ちょいと醤油をさして、いただきます。

なんと、ぬるりとした中に新鮮なシャキシャキ感。
海の香りの中に、ほのかな甘み。
オクラに近いような気もしました。

とにかく、美味しい!!

私の腕の都合でちょっと食感がありすぎたので、今後の方へのアドバイスとしては、時間と片栗粉をもっとたっぷりかけて、丁寧に細かく千切りにすることをおすすめします。もしくは、これをミキサーなどで細かくすれば、問題なし!

浜の春の味覚です。

ワカメ漁に携わる皆さんはこれからますます忙しく、お花見もそこそこに、ゴールデンウィーク頃まで作業は続くそうです。

感謝しながら、いただきます。いっぱい冷凍しましたから!

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2013年3月19日 (火)

あまちゃんの地へ

 久慈に行ってきました。

岩手県の北の沿岸にある町です。→地図
以前、1度だけ訪ねましたが、あまりの遠さに、かれこれ5年ぶりくらいです。

でも、近づくにつれ色々な記憶がよみがえっていました。一番印象的だったのは、久慈渓流の美しさ。この時期はまだ寒々しいですが、新緑の頃は、それはそれは素晴らしかったのです。

今回、まず向かったのは「道の駅くじ」。
4月からのNHK朝の連ドラの舞台ということで、盛り上がっていました。海女さんが主人公の「あまちゃん」、可愛い子ですね~

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そして、こちらも大盛り上がり。乾物コーナー。黒いっ!

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ふのり、わかめ、のり、まつも、根こんぶ、早煮こんぶ、すきこんぶ、サラダこんぶ、だしこんぶ・・・

内陸の産直とは、取り扱い商品がガラリと違って面白いです。
しかし、使いこなせないのが悲しい・・・

せっかく来たので、有名な温泉へ。

「新山根温泉 べっぴんの湯」

こちらも、あまちゃんフィーバー♪

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べっぴんの湯は、東北一の「強アルカリ性温泉」。

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アルカリ性の効能は“お肌すべすべ”です。見た目は無色透明、無臭でした。入りやすく温度調整された浴槽もあり、3歳の息子もすっかり長風呂しいていました。

帰り際、海まで出てみました。
久慈も被災地です。→こちらに当時の写真があります。

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普段はとっても穏やかで、豊かな海。

「あまちゃん」が、沿岸をますます元気にしてくれることを期待します。

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2013年3月11日 (月)

2年が経ちました

 昨日まで東京にいました。
梅や水仙が咲き、公園でぽかぽか日向ぼっこができて、小鳥たちがチュンチュンと木々を飛び回っていました。

 25℃超えの東京を出て、東北道で岩手に戻る途中、砂嵐に見舞われ、高速が通行止めに。北上していくと、砂嵐が吹雪となり、気温も-5℃まで下がりました。ようやくたどり付いた我が家は再び真っ白の世界に包まれていました。

 3月11日。
今日は家で静かに過ごす予定です。
いつからか、目を背けていた震災の報道も、今日は目をそらさず観ようと思います。テレビでの報道と自分の体感との差を確認し、また現地に足を運び、違和感を解消します。

自分のやっていることが正しいかはわかりませんが、少なくとも正しいと思えることをやっていきたい。

 気温の差も、意識の差も、どうすることもできません。
被災地の中でも、一人一人違うのです。

再生も復興も、日が経つほど差が開いていくように感じます。

今日報道されるテレビ番組などでは、元気に復興に向かっているところもたくさん紹介されると思います。みなさん感謝の気持ちから明るいコメントをされると思いますが、その言葉の裏にあるものを見つめたいと思います。

現地ではボランティアも減り、支援も減り、一時的に支援者向けに作られて売れた商品も、売り上げは伸び悩んでいると思います。ボランティア向けの施設も静かに少しずつ閉鎖しています。

仕事が減れば人口も減り、日用品の売れ行きが減れば商店も消えていきます。

宣伝能力の高いスポンサーが付いた一部は生き残るかもしれませんが、その支援もいつまで続くのか。不安を数えたらきりがありません。

復興公営住宅が立ち並び、企業が戻り、職や商店が戻り、収入を得て再び元のように家が建ち並び、平穏な生活が送れる日が一日でも早く訪れることを願わずにいられません。

仮設生活がさらに1年延びることが決定しました。
自分にできることを探しに、また足を運びたいと思います。

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